2019年05月24日

「国境の南 太陽の西」


国境の南 太陽の西 --- 村上春樹/著 講談社文庫kindle版 1995

手をケガしてから携帯(スマホ)は小さくなり(これは不可抗力だったんだけどさ。)
かばんは小さく薄くなり
手帳はスマホになり
もはや本もあんまり持ち歩かなくなってふと
kindleの便利さに改めて気がついてこの頃は
小説は結構スマホのkindleで読んでる。

昨日久しぶりに本屋さんをぶらついて、本を探してると楽しくって楽しくって
で、村上春樹を読みたくなったんだけど、単行本(重いからイヤ)ならまだしも文庫本だと
いろんな出版社のコーナーを作家名を探して渡り歩かないといけないでしょう?(断念)

家に帰ってkindle storeでこれを買いました
立ち読み的な(最初の方を少し読む)こともできたし…!

このひとの小説ってわたしはそんなに読んでいないんですけど(読んだものはどれもおもしろかったけど)
たいていおっとびっくり!みたいな世界が出てきてついて行きにくい(読むのやめてしまった…)ことも
結構あったのよねぇ

このおはなしはそんな中ではフツーの世界の設定でまずは安心して読めたんですけど


村上春樹の文章は麻薬だーねー

文体、選ばれた言葉、がとてつもなく心地よくて美味しくてやめられなくなります

このおはなしももう出先のスタバで最後まで読んじゃったんだけどさ。

なんでこの結末なんだろうなぁ
途中まですっかり酔っていたのであっというまに醒めてしまって
これだったらなんだかgood ol'「マディソン郡の橋」みたいじゃね?
あれはemotionsを垂れ流していたけども(結構好きでしたハイ)この小説は最後に主人公が言葉を垂れ流し
そこで急に興が(いや酔いが)醒めたわたしでした

まぁぺらぺら喋る男の人が好みじゃぁないんだゎってことなんでしょうけどもね
個人的に...


とはいいつつも(ちょっと考えなおす〜)

この主人公たちは外向的な人たちではないよね
むしろ言葉を吟味する人たち

そんな主人公がこんなにも流ちょうに吐き出した言葉はきっと
何度も何度も体内でとめどなく流れ大きな塊となった感情の切迫した排出であったのかも

なんて、気もするな。また読んでみようかな

おもしろかったな
次なに読もうかな
posted by しろくま at 17:45| Comment(0) | こんなん読みました^^
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