ラスト ラン --- 角野栄子/著 角川書店 2011
今月の、「児童文学を読む会」のお題なので読んでみた。
この会に出るのも久しぶりです〜
それにしても
児童文学の主人公が70代のおばあちゃんって意表をつかれたわ。
30代のバルサでさえ、「子どもの本の主人公が中年女性…」って(アメリカで)絶句されたのにね。
ということで最初おばあさまの独り言のあたりは結構退屈でしたけれども
一旦旅に出たらば展開がそれはそれはおもしろくて
やめられなくなりました
で、結局帰ってきたけどこの小さな女の子は一緒なのね……
(絶対いなくなると思ってたからなんか肩透かしではありました)
とはいえこれからもなにかありそう。それは楽しみなんだけど
でもきっと
今回の旅はラストランのつもりだったのにラストではなくなりそうね?
文庫も出てます。表紙は、文庫版の方がちょっとかわいいね
【こどもの本の最新記事】