2018年10月08日

「なまけ者のさとり方」


なまけ者のさとり方 --- タデウス・ゴラス/著 山川紘矢・亜希子/訳 PHP文庫 2004

まだちゅん2が赤ちゃんだったころに単行本を買っていたのですけどもちっとも読めず

なまけ者のさとり方 --- タデウス・ゴラス/著 山川紘矢・亜希子/訳 地湧社 1988
(今眺めてみても、字が小さくてこっちは読む気に何となくならないのですが)

不思議なことにこっちの文庫本バージョンは字も大きくって何となくとっつきやすくって
(あれですかね?目が、ちっちゃい字がもうしんどいからですかね?)(* ̄m ̄)
読んでみたら本当に素晴らしいことが書いてあった。

原題は "The Lazy Man's Guide to Enlightenment"
表紙の図柄は、「ロゼッタ・ストーン」(大英博物館蔵)だそうです。

さとり方、っていうと、わたしの中ではちょっと違うかもなんだけどね。

たくさんの素敵なこと、あるいはコワイこと、が書かれていますが
一番のポイントは
「自分を愛しなさい」(pp.76〜78、88〜、104)っていうところだと思うなぁ
自分の良くないところも丸ごとひっくるめて愛してあげる。

考えてみたらわたし案外、これそう思えてるかも。
そしてこの本を読んでからは一層、言葉でもって意識的にできるようになったかも。
(とはいえいつもできるってわけじゃなんいですけどねー。もちろん)

あー、こんなこともできなかったなぁ、わたしってどうしてこうなんだろうなぁ、
でも、そんな自分も好きやで。うん。愛してる。

自分で自分に言ってあげなきゃ、だって、誰も言ってくれないもの。
(たまには言ってくれる人もあるけれど、一番必要な時は誰も言ってくれないときだもの)

自分以外の人でこういう存在って、
自分の子ども、しかも乳幼児の期間までの、だよね。
(育児って本当に癒された)

で、わたしふと思ったんですけど
赤ちゃんって本当にお母さんが全身全霊で好きだけれども
でも泣いて泣き止まないときもあるでしょう。
それを

(親の方が)自分の言うことを聞いてくれない、自分を否定された
って(無意識にでも)受けとってしまったら
これって相当きついことですよね
あんたもわたしを否定するのか!!!って(タトエバ、思っちゃうんじゃない?)

そんな時自分で自分に、それでも愛してるよ
って言ってあげれなかったら
わが子にさえも否定された気持ちになってしまって

小さい子どもに手をあげてしまうようなことがもしかしたら

そんな心の痛みが

あるのかもしれないなぁって ふと
思いました
児童虐待(に限らず、ですが)って、親を指導したり罰したりするだけでは
防げないだろうなぁと思うのは
親ほうの心の痛みをケアしてあげないといけないからですよねたぶん

それぞれ生きてきたご事情があるだろうけれども
みんなが
自分を愛してる、それでも愛してる
って思えるようになったら
いいなぁ そんな世界になったらいいなぁ




どうぞお読みください


結構コワイところを2つほど抜き書きしておきますね(備忘録でもある)

「人がやっていることを否定すると、その行為を自分にも否定することになります」(p.65)
「私達は自分が否定したものの形として現れざるを得なくなります」(p.85)


あとこれは、頭痛の治し方と同じ。(あるいはこっち
だから(わたしが言うまでもないでしょうが)真実だと思う。

「あなたの目の前に悪いことが生じた時は、
それから目をそらさずに、できる限りそのことをよく見つめてください。
その出来事と共にいることが大切なのです。

(中略)
あなたがそれに耐え、さらには愛することができるようになると、
あなたのバイブレーションが上がり、嫌なことは起こらなくなります。
嫌なことでも、目を開いて見すえてください。そして、それを愛し、そして抜け出せばよいのです」



超おすすめ。
人によって出会う時期があるかもしれないけど、でもいつだって出会えばいいのだ。また読みなおしたらいいんだから


そうそう
最後の方の寓話のところで、これすごくおもしろいんですけど、
原文を読みたいところがあったので探してみましたら、
youtubeに(著者ご本人の)朗読が上がってました!おおー♪


ああ、でも、全文朗読はこちら。↓
この方の方が声は聴きやすい…
posted by しろくま at 01:58| Comment(0) | こんなん読みました^^
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