Lシフト〜スペース・ピープルの全真相〜 --- 秋山眞人、布施泰和/著 ナチュラルスピリット 2018
パラパラめくったときにはまぁートンデモ本?って思ったんですけどねぇ
読みだしたら相当おもしろかったんです
子どものころから異星人とコンタクトしつづけて教育まで受けているという秋山さんと
それをうまいことインタビューして若干解説もしてくれてる布施さんの共同作業。
個人的に一番おもしろかったのは身体論のところ。
チャクラとほとんど一緒だけど、もっとずっと説得力あり。
あと体の部位と感情、想念の関係。
これ時々読み返したい
(詳しくはどうぞ本書を。)
それにちょいちょいツボなところもありましたよ
「『自分の先祖がすごい』『歴史はすごい』と言うのはいいのですが、
他の人の歴史のレベルが低いと考えないと自分の歴史が確立できないというような国家感はまったく間違っています」(p130)
「体の運動ほどいい感情でやることです」(p214)
そうそう、宇宙人って体操するんですってよ!!
「でもそのワクワクが本当に良い感情から出てきているのかを精査する必要があります。
自分本位ではないかとか、偏りがないか、つねに自問自答していかなければなりません。
本当に安定したワクワク感を醸し出すものというのは、入り口のところは結構きついものが多いです」
いま、follow your ワクワク!流行りですもんねぇ(わたしも基本同意なんだけど)
この、つねに自問自答して軌道修正せよ、というのは何度も出てきます。
その時の羅針盤は「好き嫌い」であってはいけなくて
(ちなみに「好き嫌い」は胸の…太陽神経叢のところの前面が固くなるとひどくなるそうで。
ここを緩めるといいそうです)
「皆を楽しくさせるような宇宙を創造すること」なんだそうです
ちなみに緩める、というのは1点だけを意識してその周りは全部緩める、ということらしく
この「集中と弛緩」の概念というかあり方は、UFOとのコンタクト方法のところからはじまって何度も出てきます。
そうそう、それから、
宇宙人の社会には医者はいないんだって。
「教育者がいるだけです。逆に言うと、それだけ教育というものが重要ということです。
教育で病気にならないわけですから」
「要は、スペースピープルの学校はプロセス重視なのです。
『1+1は2です』と教えるのは結果重視の教育です。
『1+1は2ですが、なぜ2になるのでしょう、考えてみましょう』と教えるのはプロセス牛の教育です。
スペース・ピープルの教育は必ずプロセス重視です」(p.278)
「要はこだわらず、面白がっていることです。それが一番簡単でいい方法です」(p.157)
あと余談ですけどどこに書いてあったんだか、
〇は父・宇宙
□は母・大地(をあらわす)
みたいなくだりがあって
そのすぐ後にたまたまNHKで仏教の曼荼羅の番組を見たんですけど
おおー!!!って思いました。
一見トンデモっぽいと思われるかと思いますが(いやトンデモって何)
これかなりいい本だと思います。
こういう読み物もいいけど、もっと、dictionary的に要覧できる体裁にならないかなぁ。
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