ディダコイ --- ルーマー・ゴッデン/作 猪熊葉子/訳 評論社 1975
これは児童文学ですけど
(知的さと家庭的あたたかさ…いや…温かさっていうとちょっと違うかもだなぁ…??が共存しているゴッデンはわたしとっても好きです。読んだことがあるのって、「人形の家」「台所のマリアさま」「おすのつぼにすんでいたおばあさん」「ねずみ女房」「クリスマス人形のねがい」くらいでしょうか)
でもこの「ディダコイ」が一番好きになった。
なんとまぁ、巧み。
主人公の、みなしごになってしまったジプシーの少女。
彼女を保護し一緒に暮らす賢い女性。
いじわるをする同級生たち。だけど…
同級生の一人のお母さん。町の名士?
お屋敷の男たち… 提督と二人の使用人。
そして馬!
あーおもしろかった
英語でも読んでみたくなりました
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