2018年05月21日

「ソール・ライターのすべて All about Saul Leiter」


ソール・ライターのすべて All about Saul Leiter --- ソール・ライター(ソール・ライター展図録)青幻社 2017

伊丹市立美術館で開催されていた、写真家「ソール・ライター」展に行ってまいりました
この本は書籍としても販売されている(されていた)ようですが、
Bunkamuraと伊丹との2か所で(それにしてもなんでこの2館なのかしらね。伊丹グッジョブ!!)開催された、この展覧会の図録ともなっています

これ、とってもいい考えね!
見に行けない人も買えるし、部数も増えるだろうしコストもまとめられるし、なにより
書籍としてのグレードが高くなりそうじゃあないですか
版型もコンパクトでとても良い。この人の写真のスタイルにあってる。

ソール・ライターって人の名前なのよ。soul writerじゃなくってSaul Leiter。
ドイツ人かしらとなんとなく思ってたけど彼はユダヤ系アメリカ人でお父さんはラビだったのだって。

写真家の展覧会ってあまり足を運ばないものですけど(わたしはね)
この方のは… 写真っていうか…
なによりもその色と、時に茫漠とした輪郭と(消費期限切れのフィルムをよく使っていたそうです。その思わぬ効果でもあるそうな)
「動き」と、視点と、時に浮世絵のような構図の何とも言えない素敵さ。

被写体はおもに50年代のニューヨークの街角。中でもわたしが気に入ったのは
靴や足元をとらえた写真。
通りにたたずむ働く馬の写真。
ウィンドーのマネキンに道行く人の黒いコートが重なった写真。

時折挟まれた彼の言葉もなかなかです

"The important thing in life is not what you get
but what you throw out."

"I simply looked at the world, not really prepared for anything."

"I have a great respect for people who do nothing."


どんな人だったのかなぁー



この本、定価2500円ですけどもうamazonでは売ってないのね?
会期終了前日に行ったけど、美術館にはまだ山積みであったのになぁ。
あれ、売らないのかなぁ…
(買ってきてよかったー)

「ほぼ日」の特集ページはこちら
posted by しろくま at 11:04| Comment(0) | こんなん読みました^^
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