2018年05月05日

「太陽と月の物語」


太陽と月の物語 --- 三砂ちづる/著 春秋社 2013

エッセイです。
「オニババ化…」のイメージ(それしか知らない)の著者ですが

長いこと海外で国際協力・保健衛生の分野でお仕事をされた方なのねー
その時の体験や、そんな視点から見た日常のことなどをつづられています

南米ラテンの男性のふるまいのところでは
(たしかに、長い目で見て誠実とは言えないだろうけど、こうやって女性を褒めてくれる人たちと働くのは楽しいだろうなぁ)
折しもエライ人のセクハラ事例が盛んに報道されるこの頃はいろいろ考えさせられるし

沖縄の若い人たちが教養としてたいてい「踊れる」というくだり
「この若い男性に立ち現れる芸能の豊穣」
わたしも昔バリで、似たような体験をしたものですから
とても引き込まれるものがありました

それにしてもわたしは北海道も心の(あと実際の)ふるさとだけど
沖縄・八重山あたりはなぜか好きなのです

そうそうそれから!
「英語の国の人たちは、英語学習者に冷たい(要求水準が高い!)」
というくだりは
ほー!そうなのかー!!
って、スペイン語とか他の言葉を勉強してみたくなりました。

おもしろかった。

同じエッセイでも須賀敦子さんのは文学だなーと思ったけど
一方この方のは文学ではないなーと思うけどどちらも
おもしろかった
(この辺りはたいそう個人的な感想なのでありますけども)
posted by しろくま at 19:09| Comment(0) | こんなん読みました^^
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