
先日NHKで
ケネス田中さん、という僧侶の特集をやっていました
初めの方ちょっと見れなかったんだけども
10歳で家族と一緒にアメリカに渡って
少年期〜青年期の不安定な時代を、仏教を心の支えにして育って
カリフォルニア州立大学、スタンフォード大学を卒業後僧侶になられたそうで
近年は日本の(武蔵野大学、とかって言ってたような…)で教えていらっしゃって
退任、今は名誉教授でいらしたかなぁ
インタビューの中で
お若い頃、ビルマかどこかで上座部仏教(昔は小乗仏教って呼んでましたっけね?)の修行をしたときのことを話していらっしゃいました
田中さんがタオルをポンとタオルハンガーに掛けたとき
そのときの恩師がこうおっしゃったんだそうです
タオルはこうやって後ろから(そっと、ていねいに…)かけるんですよ
これがmindfulnessです
だって。
ほほー!
マインドフルネスって今流行ってるでしょ?
わたしも本を手に取ってみたものの、なんかしっくりこず途中で挫折しておりました
余談のようですがわたし今左の親指の先が、あかぎれがこじれたっていうか
ちょっとさわっても痛いというか敏感になっておるんであります。
いっときよりは少し良くなってきてはいるんだけど
きのう、料理をしていて、なんだったかボウルだったかお鍋だったかを持ち変えるときに
指の先が当たらないように
んんっ!と集中してひと手間増やしてすっすっすっっと持ち替えたんですけれども
そのときに、あーこれがmindfulnessかもー
って思ったのでした
丁寧に暮らす、っていうのととても似てるけど、でもイコールではない気がするけれども
でも
ほら、子どものころから健康優良児だった人よりも
結構、どこかずっと悪いところを抱えて暮らしてきた人の方が
案外長生きしたりするじゃないですか
どこか(たとえば、悪くて)体に集中するところがあったりする方が
じつはmindfulになれたりするのかもしれないね?
(って、これは単にわたしがそう思っただけですけど)
ケネス田中さんの言葉であれこれと素敵なものがありました
live deeply
本物の宗教は必ず3つの要素を持つ。慈悲(愛)、平等、一体観
一切皆苦:Life is a Bumpy road. ←こっちが入り口・スタートで
涅槃寂静:Life is fundamentally good. ←こっちが出口・おわり。
なんか矛盾しているようだけれども
悟りとは結局幸せになること。
なんかわかりやすかったなぁー
今日は時間がないので超特急で書きました
だって時間がないからあとでー なんて思っていたら、ちっともかけないんだもの。
急いだ感満載の文章ですみませーん
mindfulじゃないわー (^^;
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