
小さくて分かりにくいんですけども
この壁にかかているのは、北アメリカのホピ族による精霊人形
カチーナドール
です
何百種類もあるんですってよ… すごいおもしろい……
先日、大阪で
ホピグッズのお店を東京で営まれている天川彩さんというかたの
講演があったので聞きに行ってきました
なにをかくそう
わたしってば結構なホピ好きで……
(っていうか、アイヌとかアメリカのネイティブの人たちとかオーストラリアのアボリジニとかそういう人たちや文化にとっても興味があるのだ)
それでわたしはこういう色が好きなんだけど…(もうちょっと濃くてもいい)
行ってみたらばカチーナ展のチラシがこの色で、

しかも天川さんも似たような色のお洋服を着ていらしたのでそれだけでうれしくなった。
店内の展示をざざっとみていると、講演の時間に。
わたしより少し年上目の、おかっぱでゆったりとした雰囲気の天川さん。
もう何十年もホピの村に通われているそうです
(わたしもすぐ近くまではいったんだけど。そのときは、旅程的に無理で訪れるのはかなわなかった)
アメリカの「インディアン」達には2種類があって
ベーリング海峡経由で渡ってきたのが アサバスカン系
海を渡ってきたのが プエブロ系
同じように言われますが人種が違うんだそうです。
アサバスカン系は移動の民で、家はtipiなど、基本的に集団生活はしない。
アパッチ、ナバホなどの戦う民族。
プエブロは(アドビレンガの家を連想するわね)基本的に農耕の民で、おだやか。
バスケットや壺をつくる。ホピ、ズニなど。
アナサジもこの人たちかしらね?
しかしながら一番おもしろかったのは
天川さんがこのペンネームを得、ホピにご縁がつながってからの
大冒険(?)の数々でございました
すごいわーぁ
「呼ばれた」って、ほんとに、こういうことがあるのねぇ。
東京のお店を一度訪ねてみたいです
【日々雑感の最新記事】