2017年08月22日

「アリになった数学者」


アリになった数学者 --- 森田真生/文 脇坂克二/絵 (月刊)たくさんのふしぎ2017年9月号 福音館書店

先日、武道家の甲野善紀さんのセミナーに行きまして…

そこで買った絵本。
先生が2冊だけ持ってこられてたそうで、その1冊をゲットハートしましたのですが
(それはそうと、セミナーのこと書く前にこの絵本のことってどうよ)

どうしてこの絵本を?とお尋ねしましたら
この著者の数学者、森田真生さんと対談をされたことがあって云々…

と先生はおっしゃっていました
(甲野先生は各界の方とのコラボが多いものね)

絵本の体裁ですけど(そして絵も素晴らしいですが)
なんで絵本なのかな

数学者がある日アリになっていて、
アリの目から数学を考える、っていうストーリーなのですが


すごーい ふかーい っていうか
おもしろーい
数学のことはちっともわかりませんが(わかったらもっと面白いんだろうなぁ)

数学者っていうのは、数や図形や、実は「存在しないもの」のことを考えている人たちなんだ
ってことや

自分ではない相手の心をわかるってことは、「自分ではない相手の心と、深く響きあうこと」
「数学を分かることも、これに似ている」


個としてのアリと、集団としてのアリのこと。

人間とは全く違う、アリたちの「数」と「計算」のこと。

とくにこのアリの数学の描写が
とても不思議で瑞々しくて

人間以外の存在への敬意も感じられて

とてもすてきです

中学生や
高校生になんても、読んであげたいなぁ。と思う、絵本

自分で読むより人に読んでもらった方が素敵だと思うよ?

だからやっぱり絵本なんだな


posted by しろくま at 23:07| Comment(0) | 絵本
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: