大富豪アニキの教え --- 兄貴(丸尾孝俊)/著 ダイヤモンド社 2012
楽読の教室で、本棚にあった本。
ソフトカバーでめくりやすい本が並んでいます。
「初見本」のレッスンで使わせてもらったんだけど、
おもしろくて!!!
そのままお借りして帰りました
この方、ずいぶん有名な方らしく、
大阪出身(ぱりっぱりの関西弁)、わたしと同い年、
兄貴、って呼ばれるくらいの親分肌で
中卒でいろんな仕事をしたのち、ひょんなことからバリ島で大富豪になったという…
(まぁなんと雑な紹介♪)
まぁでもこの方の紹介はググればすぐ出てくるでしょうからこのくらいにしておいて。
実際に今バリ島にお住まいで、
日本中からたくさんの人たちが兄貴を訪ねてバリ島までやってくるのだとか。
そんな中の一人、冴えないサラリーマンの「いっちゃん」が
兄貴と過ごした日々をレポート… ってな内容ですが
実際は兄貴がご自分で書かれたいわばフィクションていうか、
何百人も来られた方が質問する平均値をストーリー風にまとめたもののようですよ?
失敗無くして成功なし、だれよりも失敗した経験が今の兄貴をつくった
継続無くして成功なし
人はなぜギャンブルをするのか… 「それは、打ち込めるものがなくて、ほんとうの仲間がいなくて、『さみしいから』」
「大人になってから、『間違う』ことがないように子供を育てるのが親の役目やろ?
なのに子供から『間違うこと』を取り上げてしまってはいけないんや」
「それはな、親自身が過去にな、『自分の限界に挑戦してこなかった』からや。
その自分の過去の経験に照らし合わせて、子供の限界も、勝手に決めてしまいよるんやて」
ってこーんなことが書いてあるわけですが
(もっとたくさんよ)
歯切れのよい関西弁で繰り出されると、楽しく読めて、そして胸に響く。
本当のことだからかな
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