2017年07月31日

「弥栄の烏」


弥栄の烏 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2017

今日はずいぶん鶯がにぎやかです

もうね、早春から練習しているでしょう
鳴き声の華麗なこと!! 耳福耳福……
もう夕方6時なのにまだ囀っていらっしゃいます


さて。ええと、これは
シリーズ最終巻。発売と同時にamazonから送られてきまして
早速読みました〜♪

「玉依姫」のinside outなんですけど
なんかねぇ、こう人間界とのつながりがはっきりしてくると
high fantasy(と、思って読んでた頃)の大らかさと豊かさとスケールの大きさが
若干目減りしてしまった感がありますね

とはいえ
おもしろかったです

読後、考えてしまったのは…

あの、苛烈に戦をしかけ殺戮を命令する雪哉の姿にね。

日本でも過去にありましたでしょう
いまでも世界のどこかではあるでしょう
戦争や争いでね。ひどいむごいことをたくさんしますよね
そういう加害的行為をする男の人や青年や少年はそのほとんどは
家庭にあれば心優しい父であり夫であり息子であったんだろうなって

以前もこう思ったことは何度もあるけど、それをまたしみじみと思いました


憎むべきは人でなく戦争そのもの


posted by しろくま at 18:01| Comment(0) | こんなん読みました^^
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