
北海道のスキー場にはまだたっぷり雪があって
でも、着いたとき機上から見た千歳は大地がまだ白かったけど
帰るときにはもうほぼほぼ茶色でしたもの
関西に帰ってきたら暖かいし桜は満開になろうとしているし
いきなりだわー^^
春の足音をちょっと見逃しちゃったかな
ところで。
帰りの飛行機で面白いことがありました
後ろの席にはお父さんと小さい子どもが二人。
関西のお父さんらしく(あのね、北海道の人ってホント無口なのよねー)ずーっと子どもたちに喋りかけてる。
子どもを飽きさせないようにお父さんなりのサービスなのかな
わたしの真後ろの子どもが、たぶんだけどちょうど足を伸ばせば前の席にあたるくらいの子なのかなぁ
ずーっと蹴ってるんです(* ̄m ̄) ちっちゃい可愛い足で!わたしのお尻のあたりを!
どんどん!どんどん!お父さん気づかないのかな?ってちょっとイラっとしたりもして
でも、振り向いてじーっとみるのも嫌味かなぁと思うし、
「蹴らないでね」って、言おうかなぁ…どうしようかなぁ…
(うちのオットだったら間違いなく言うところでしょう)
でもね。小さい子を静かにさせるのって、大変じゃないですか。しかも、2時間近いフライトだし。
どうもお父さん一人でお子さん二人も面倒見てるみたいだし。
そのときふと。
これってさぁ、考えてみれば、マッサージチェアーみたいなんじゃない?
どんどん、どんどん、あ、そこそこー♪ みたいな...(* ̄m ̄)
そう思ってると楽しくなってきて
どんどんがぜんぜん気にならなくなり
そのうち(寝たのか?)振動もやみました
(着陸前に少し復活したけども)
あぁ何事も、考えひとつなんだなぁって改めてしみじみした出来事でありました。
思うんだけど
この座席、この範囲は、自分の領域、自分のもの、
だれにも侵害されたくない!
なーんって、こんなふうに思っていたら、思っているから、
自分もイライラ、相手ともギスギスするんじゃない?
この、「権利意識」がよくないんだわ
これって
自分は正しい!!って(自分の)正しさを相手に押し付けることだものね。自己正当化。
「私たちが正しい場所に花は咲かない」
戦争もそうやって始まるんだと思います
彼みたいな、愛とユーモアが、世界を救うんだと思うなぁ
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