昨日の天声人語でしたか、
「故レーガン米大統領は1985年、当時のソ連を率いたゴルバチョフ氏との会談前、『ロシア人の心』を知ろうとある映画を熱心に見た。『モスクワは涙を信じない』。8回鑑賞したとの話もある」
とはじまってまして
うわぁぁぁぁぁぁ!!!となつかしさに身もだえしました(ちょっと盛った)
もう30年も前ですけど、わたしが大学1年か2年だったかの時に
大阪で「ロシア映画祭」ってのがありまして(あれ?ソビエト映画祭だったかも??)
この映画を見に行ったんです
もうあらすじも何もかも忘れましたけども唯一衝撃的で覚えているのが
悲恋ものだと思ったらコメディだったよ!!
という自分自身の驚きであります
そうか、レーガンさん、これを観たのね。しかも、8回も…
で、今日(もう昨日になっちゃいましたけど)の天声人語は
メキシコのポインセチアにまつわるクリスマスの民話が紹介されていました
この民話を元にした絵本なら、うちにあります
ポインセチアはまほうの花 --- ジョアンヌ・オッペンハイム/文 ファビアン・ネグリン/絵 宇野和美/訳 光村教育図書 2010
貧しい子どもが、クリスマスに教会に持っていくおくりものがなくて…
という設定のおはなしなら
もっと好きなものが他にありますけど
でもこの絵本は絵がとても素敵だし
あと
ポインセチアへのメキシコの人たちの優しいまなざしや
あと、結構現地では雑草のようにたくましく生えている草なんだなぁってことが分かって
なかなか面白い絵本だと思います
原題は"The Miracle of the First Poinsettia"
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