2016年11月15日

「ケンスケの王国」


ケンスケの王国 --- マイケル・モーパーゴ/作 佐藤見果夢/訳 評論社 2002

モーパーゴは好きです!数冊しか読んでないけど!!

これは11歳の男の子が、無人島に流れ着くという…
子どもたちが好きそうな設定で

漂流ものはわたしも子どものころたくさん読んだっけなぁ
一番好きだったのは「十五少年漂流記」でした
何度も何度も読んだっけ
いまは違うタイトルで確か…「二年間の休暇」?

まぁ断然テンション上がるのは「漂流記」ですかね。やっぱ^^

この本はモーパーゴものらしく(?)
戦争の影がある。
主人公の少年が出会う、無人島に一人で暮らす(って日本語が矛盾してますが)老人
ケンスケ
は、第二次世界大戦の生き残りなのでありました

なんかさぁ
救出のときのできすぎ感とか
二人の間の言葉は「英語」になり少年がケンスケに教えるんだけども
フツー子どもの方が言葉に柔軟じゃないか?
これだから英語の国の人たちは…
(まぁ、日本語の設定で物語をかける程、十分な取材はできなかったんだろうなぁと想像します)
なんて疑問がいろんなところに…大人視点で読むと…あったりもしますけども

そんなことよりね。

もう
(たぶん子どもたちはもちろん主人公視点で読むと思うんだけど)
わたしたちはケンスケの気持ちの方に寄り添ってしまうんだな
どうしても
(あるいは息子を失ったお母さんか)

そうすると
なんともいえない
切なく悲しく美しくうれしい物語。

2000年の、イギリスの子どもたちが選ぶ本大賞に選ばれたそうです

posted by しろくま at 18:24| Comment(0) | こどもの本
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