Rocks in His Head --- Carol Otis Hurst, pictures by James Stevenson, Greenwillow Books, 2001
「あたまにつまった石ころが」
この時もいいなぁと思いましたけど
原作の方は「いいなぁ」ポイントが違うところにあったり
(っていうのは翻訳ものでは結構ありますよね)
rocks in his/my head
っていう言葉がたいそうよく出てきますけど(そして英文の方がコレが目立つ印象。)
コレ、「石頭」っていうより「ばかもの」っていう意味だそうで(辞書で調べた)
そう思うと
ちりばめられたこのフレーズがリフレインのように、心地よく心に響きます
お父さんのセリフも、訳文よりもっと優しく。穏やかで
あーやっぱり原文が好き。原文が素敵。
読むのも原文の方がすんなりとひっかりなく読めた分なんだか短いような気がしたよ。
(文学を訳するってホント難しいよね…)
そうそう
訳書の表紙のタイトルは、ちょっとそこらにないいい仕事されてるなって改めて感激しました〜