盆まねき --- 富安陽子/作 偕成社 2011
全3回の富安先生の講座で、前回この本の裏話を結構伺ったので
(ご自身の小さい頃の体験からだそうです)
とっても読みたくなって本屋さんに行ったけどどこも置いてなくて
児童書の世界も、入れ替わりが激しいんだなぁぁぁ
で、amazonで入手。図書館にはあるだろうと思うんだけども
地方の大家族のお盆の数日間を
おじいちゃんやおばあちゃんの回想話と交互に描いてあって
なかなか凝った構成だなーと思います
お盆だから
死がいつも隣り合わせにあります
小学校低〜中学年向き(くらいなら読める)だとは思うけど
結構心にずんときます
特に最後の「ほんとうのお話」
前回の本に感じた作り物っぽい都合のよさはこの本には全然なかったな。
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