2016年03月01日

「はしっこに、馬といる」


はしっこに、馬といる --- 河田桟/著 カディブックス 2015

「馬語手帖」の続編的なエッセイ。

この人の、やさしーい、力の抜けた、でも芯の強い感じが
なんともいえず心地よいです

馬って、見て触っているとほんとーにかわいい。
(大動物だから、一緒に暮らすのはかわいいだけじゃなくって、きっと大変だろうけども…)

でも
乗るときは、先生の教えてくださるように、足で蹴ったり、鞭で叩いたり
しなくっちゃいけないのよね
そうしなくていいならどんなにいいかなぁと思うのだけども…
必ずしもそうしない方法もあるようではあるんだけれども。あまり一般的ではない様子)

この本では
日本の端っこ、与那国島で、一頭のご自分の馬と、一緒に時を過ごす
作者の日常が…それとそこまでに至った経緯が…淡々と書かれていて

ぽてぽてと一緒に歩いて
たまにはハミもなくたぶん鞍もなく?背に乗って道を歩いて
キモチを通わせながら
どちらがリーダーとか優位とかという関係でもなく

なんだか夢のようだわ
(だいたいそもそも、道を馬が歩いてるっていうのが…)


その秘訣を
「自分のこころとからだの言葉を、
奥の奥まで、
ようく感じてみること。

そして、
『こころの言葉を外に出してはいけない』
という縛りを解いてみること。
そうやってはじめて、
自分のこころと体の言葉がつながり、
馬語を話せるようになるというわけ」


ふぉぉぉぉぉ

なんだかすごいのだ。

そして
なんともすてきなのだ。

posted by しろくま at 21:28| Comment(0) | こんなん読みました^^
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