2015年11月03日

「ベトナムの風に吹かれて」


ベトナムの風に吹かれて 2015 日本・ベトナム

昨日午前中は須磨に行っていたんです
せっかく車を一日いくらの駐車場に停めているから、映画でも観に行こうと思ってて
地元の映画館の上映時間は調べてたんだけども

ビミョーに間に合いそうになかったり、次の回だと遅くなったり。

で、
そうだ!三宮で途中下車して観に行けばいいんじゃん
駅前にいろいろあるんだし!

でー
「図書館戦争」か「マイ・インターン」をみたいな〜って思ってたんですけども
駅前のmintの映画館は行ってみたら2時過ぎからで(遅い…)
そうだー国際会館でもやってるかな?っててくてく歩いていきました

あのさ
スマホでも持ってたら電車の中ででも調べられるんだよねぇ┐(´(エ)`)┌
昔だったらコンビニで「ぴあ」とか買ったところですよね^^

でも、てくてく国際会館の上の映画館まで行ったら
ここではインターンは時間がずれてて図書館戦争はそもそもやってなくって
この映画をやってた。で、ふと心惹かれて、これを観ることに。
ちょうど開演まで小一時間あって、下のフロアで中華のランチを食べることもできました

こういう出会いって豊かだなって思います
(スマホ持っていないおかげ)

新潟出身の主人公(松坂慶子)はハノイで日本語教師をしています
認知症になった母親(草村礼子)を、ホームに入れるというので、兄夫婦の反対を押し切って
ベトナムへ連れてくることにします

あたたかい気候とあたたかい人たちに囲まれて
子どもみたいに無邪気になったお母さんは思いのほか楽しそうなんだけれども
だんだん認知症の症状がひどくなって…


ちょうど私の横に並んでみていらした、4人組のおばさまたちは
60代〜くらいかな?
ぼそりとコメントを言いながら観てる方もいらして
「おばあちゃんを思い出すわ…」とか
なんだかお茶の間で観てるようで新鮮でした

皆さんそれぞれの人生を重ねて、思うところもいろいろおありなのでしょう

この主人公のお母さんというのが
18で後妻に入った(旦那さんは20も年上で先妻の子も5,6人だったかあり)
たぶんこの主人公だけがお母さんの実の娘なんですよね

認知症が進んできて「帰りたい」って暴れるんだけれども…


娘の、小さい頃の小学校で歌う姿を思い出すシーンがあるのね

我慢の多い暮らしの中で、僅かな、誇らしいような幸せな時間だったんだろうなぁって
このシーンがなんとも心をうつのでした


認知症とか介護とかまだわたしの場合当事者ではないもんだから
よくわからないのですが
(作中でも「認知症は住み慣れたところを移すと悪影響がある」って)
でも
このお母さんの場合は愛した娘のいるところが自分の居場所
っていうことに気づいていくのかなぁ


いい映画でした。

映画公式サイトには載っていないのだけど、ラジオ局の偉いさん役で出てた、ベトナム人俳優さん
声がすごく素敵でした。

posted by しろくま at 11:58| Comment(0) | たまに観る映画のはなし
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: