2015年09月20日

戦争と平和に関するオピニオン

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昨日、ちゅん2の中学校の体育会でした!
↑の写真はちょっと曇って見えますけども
きれいに晴れてとっても爽やかなお天気で♪♪
(日向は暑くって木陰に退散いたしました)
ちゅん2も三年生だしね。もう最後かぁ 堪能いたしました。


ところで

このところ新聞で心に残った記事を切り取っておいたりして
溜めておりました
今日のところはメモだけになるかもですが…

★8月26日(水)朝日新聞 オピニオン欄
インタビュー ノルウェーの平和学者 ヨハン・ガルトゥング氏

「積極的平和のことを、私は英語で
Positive Peaceと呼んでいます。
日本政府の積極的平和主義の英訳は
Proactive Contribution to Peaceです。
言葉だけでなく、内容も全く異なります。
積極的平和は平和を深めるもので、軍事同盟は必要とせず、専守防衛を旨とします。
平和の概念が誤用されています」

「参院で審議中の安全保障関連法案は、平和の逆をいくものです。
成立すれば、日本は米国と一致協力して世界中で武力を行使していくことになるでしょう、
そうなれば、必ず報復を招きます。
日本の安全を高めるどころか、安全が脅かされるようになります」

「日本外交の問題は、米国一辺倒で政策が硬直していることです。
創造性が全くありません

「硬直しているという点では、憲法9条を守れと繰り返すだけで、具体的な政策を考えてこなかった平和運動も同じです」

「政治体制が異なっても、協力はできます。
協力することに慣れていないだけです」

「領有権を主張し合っている土地は、共同管理とする。
尖閣諸島も竹島も、北方領土もです。
それぞれに言い分があるのですから、そうでないと解決できません。
答えは実にシンプルなのです」

「大切なことは、未来の理想的な状況から考えてみることです。
あなたは将来、どのような東北アジアに住みたいか」


最後のこの一節、シンプルに考えてていいんだ


って
励まされた気持ちです

★ 9月18日 朝日新聞 オピニオン欄
インタビュー 料理研究家 辰巳芳子さん

ご存じ いのちのスープ の辰巳先生です
TVで料理教室の厳しさを見たことがあるし
そのご著書も
のっけから「好きなところだけ選んで読まないで。最初から丁寧に読むこと」
みたいなことが書いてあったので(怖気づいて読めなくなったわ)

強面のイメージでございましたが

結婚したばかりのご主人を、新婚20日で兵隊にとられ
結局戦地で亡くしていらっしゃるんですね
そのあたりのおはなしも胸をうちます
若くてかわいらしい、でもその頃からきっと芯の通った女性だったんだろうなぁ

おっしゃっているのは「日本人の考え尽くさない、考え続けない」という特徴。

「米国とはどういう関係でいるのがよいか、
日本を指導する人々は考え尽くしていない。
どうしたら日本は本心で中国と相互いに生きていけるのか、
私自身も今、ずっと考え続けています」


稲作由来、辛抱強いけれども論理的ではない。

「お上」、権威に弱く、あきらめて忍従してしまうありかたは
わたし自身そう感じるし、いろいろなところで指摘される部分ですよね

「でも日本が武器輸出国に戻って本当に大丈夫ですか。
朝日新聞を読んでも、輸出に反対する倫理的な意見が載っていない。
私には理解できません」


(靖国に行かれたことは?という質問に)
「ございません。
靖国は国が英霊をまつるところ。
死にたくないのに国に戦地に送られ、死んでいった若者は、
靖国には顔をそむけた。
戦争指導者は靖国にいるかもしれませんが、無念の戦死者たち(の魂)は靖国へは行きません」


「戦時統計を調べました。
戦場に赴いた日本の若者のうち、戦闘でいのちを落としたのは3割。
残り7割はなぜなくなったとお思いですか?
餓死なんです。
軍の愚かな作戦で、失わなくてもいい命を失った。
生き続けたいと思って死んでいった人々のいのちと引き換えに作られたのが憲法9条です。
彼を含む230万人のいのちの対価です」

「むかし殿様の最大の任務は領民のいのちを守ること、飢えさせないこと。
なのに今の政治家は国民のいのちや食を守ることを真剣に考えていない。
しっかりとした生命観をお持ちじゃない」

「いまの人は政治家も学者も記者も考え抜くことをしません」



★ 9月19日(土)朝日新聞 オピニオン欄
インタビュー 作家 半藤一利氏

映画「日本の一番長い日」
オットが観たがっていたんだけどロードショー終わってしまいまして
結局観てませんが…
その原作者がこの方。

「今安全保障を考えるとき、『軍隊による安全』という視点ばかりが正面に出てきます。
軍の存在が抑止力になる、といった議論ですね。
でも本来は、『軍隊からの安全』という視点も必要なはずです。
日本人が憲法9条を受け入れてきた背景には、もう殺し合いをしたくないという思いだけではなく、
軍隊からの安全を求める思いもあったのだと思います」

「中東へ自衛隊の精鋭部隊を送ったら日本列島の守りは薄くなります。
それをカバーするための軍事費の膨張は、経済や財政の現状に照らして可能なのか。
そういう議論をすべきだと思います」

「武力だけで守ろうとしても守れない、
貿易と外交力を軸にした方がいい。
理想主義だと批判されますが、それが現実だし、
本気で検討すべきだと思います」


(この先、日本は「一番」を目指すべきでしょうか?という質問に対し)
「目指すも何も、単純に『不可能』でしょう。
こんなに自給自足ができない国、
借金が1千兆円もある国が『大国』になれるわけがない。それが現実です」



今イギリスで国際兵器展示会が開かれているそうですが
日本が初出展とのことで話題になっています

「武器輸出三原則」を緩和して「防衛装備移転三原則」を閣議決定、
原則禁止だった武器を輸出しやすくなったのって去年だったんですね

つながってる

今朝TVアイロンがけをしながらついてたTVで
評論家の佐高信さんがこうおっしゃっていました
「戦争はいちばん確実に儲かって楽な商売」
基本的に言い値」

posted by しろくま at 23:39| Comment(0) | 新聞より
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