2015年09月08日

オペラと能

flytosapporo.jpg
あら。なんだか大それたタイトルだわ(* ̄m ̄)

この写真はお盆に札幌に行ったときに
飛行機からとったものですけど
ロアルド・ダールの「おばけ桃」の世界ですよね!♪♪
(写真撮りまくってしまった。ヘンな人だったかも〜)

この週末は
土曜日にオペラ(カルメン♪)をオットと観に行って
日曜日に能(融:とおる)をオットと観に行って
なかなかに文化的な週末でございました
おもしろかった!!


(それにしても、ビゼーって天才!!!って今更ながらに...)

オペラと能。
この二つ、比べてみると対比がものすごく。

舞台も…
登場する人数も…
音楽も…
描く対象も…

今回、上演前の説明があって初めてそうか!って思ったんですけど
(ここで読んではいたけれども…)
能の音楽は
(五人囃子:謡と、笛と、大鼓小鼓、そして太鼓)
もちろん指揮者はいないし、リハーサルもろくにしないんだって。
どうやって合わせているのかっていうと

いわゆる空気、で調整し合っているのだって
(そのための掛け声とか、約束事があるのだそうです)
まさに「息を合わせる」   なんですねぇ

うわー
こういうところからして
彼我の文化って違うんですよね...

和の音楽には「正解がない」のだそうです
笛も一つ一つ音色が違って、絶対的に調律する音階がない。
「相対的な音楽です」と説明してくださった方がおっしゃっていました

すごくおもしろい。

本当は観に行く前にもう一冊安田登さんのご本を読んでから行こうと思っていたのだけど
読みかけたものの間に合わなくて
開き直って(* ̄m ̄)あえて
知識を詰め込まずに感じてこよう!と思って出かけました

何とも言えない凄みがあったのですけど
感じたのは
「寂しさ」
だったなぁ

その今読んでる最中の安田さんの本にこんなくだりがあります

「ですから、能の観客は、同じ演目を観る客席にいながら、
全員違うことを観ているのです。
西洋の演劇や映画では、絶対にそんなことはありえません。
演じ手が演じようとしているものを観るのが、西洋の芸能なのです」

(「あわいの力」)


お能面白いです。もっと観たい。



posted by しろくま at 11:36| Comment(0) | 日々雑感
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