2015年06月28日

形ではなく理想を受け継ぐ

mushroom.jpg
数年前にアカマツの大きい木を切ったんですけれども
その切り株に生えてきたキノコ。直径10cm近くありますのよ
(2階の窓から見えたので、カメラつかんで下りて行った)

(* ̄m ̄)なんだろう〜

さて、この頃ろくに新聞も読んでいませんでしたが
久しぶりにメモりたくなる言葉に出会ったのでいくつかをご紹介。


●6月27日(土) 日経新聞夕刊コラム「明日への話題」より
《師の求めたるところを求めよ》 能楽師狂言方 山本東次郎さん

「『師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ』。
この言葉に出会ったのは亀井勝一郎氏の著書『日本の知恵』である。
空海の言葉とあるが出店は不明である。
師がどれほど偉大であっても、
弟子がそのまねごとに終始していたら決してそこに辿り着けない。
師が何を理想とし、何を求めたか、目指したところをしっかりと見極め、
そこに向かっていくことを心掛けよ」


ご自身の、お若い頃師の父親を亡くし迷っっておられた頃に
この言葉に出会って道標となった、というご経験を書いていらっしゃいます

わたしも心をうたれた…


●6月26日(金)朝日新聞 文化・文芸面
政治学者の白井聡さんと解剖学者の養老毅さんの対談の紹介記事。

《「自然を見ない科学者」に警鐘》

以下は養老先生の発言から。
STAP細胞論文の不正問題に関して、
「あの手のことは世界でよくあった。日本では初めてオープンになったから大きくなった」
としながらも
「一番の驚きは、理研が記者会見で明らかにしたのは
『細胞の記憶を消去し初期化する』ということ。
システムを初期化するコンピューターと間違えている。そんなことはあり得ないんです」

「情報化社会で、すべてが情報だと思い込んでいる。
今の実験科学の人は、生物というものが歴史的な存在であることに気づいていない」

「生物学が技術、工学に変わってしまった」

「実験室は人間が頭で作った世界。
やっていることは具体的
に見えて抽象的」

「危うくなってきた時の歯止めは、本当の現実である自然。
自然を見ていない科学者が増えてくると危ない」



頭脳化社会、身体を失った社会…って、
ほんとにそう思うよ…(そしてその弊害大!!!)
わたしもそういう現代人の一人だけれども。


●6月27日(土)の朝日新聞一面より

「自民党内では、異論を抑え込む一方で
自らの正しさだけを声高に叫ぶような空気が強まっているように感じる」


ご承知の通り、自民党のこの頃の高圧的なやり方……
報道機関へのみょうちきりんな文書や
TV局の幹部を呼び出したことやら
つい先日の「若手」勉強会でのとんでもない発言の数々やらを踏まえての記事ですが

これ
人間ってややもすればこうなりがちなんでしょうかね?

いろんなところで今も昔も繰り返されている気がするし
これの「ミニ版」はどこにでもあるし
今の、(報道を見ていると)自民党内でも大変顕著


今日は久しぶりにのんびり家におります。
先ほどから
曇ったり、晴れたり、スコールみたいな雨が来たり、また晴れたり
お天気も(も?)めまぐるしい…
posted by しろくま at 10:59| Comment(0) | 新聞より
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