2015年06月22日

「アーミッシュに生まれてよかった」


アーミッシュに生まれてよかった --- ミルドレッド・ジョーダン/作 池田智/訳 評論社 1992

原題は"Proud to be Amish"だそうです。

アーミッシュと言えば
高校時代、アメリカ留学から戻るときにペンシルベニアに何日かステイして
その時に
「あの人たちがアーミッシュよ」って教えてもらったんです

遠目に見ただけだけど

馬車に乗っていて、ひげが生えていて、帽子をかぶっていて
その人たちの静謐なたたずまいがとてもとても印象的で…

キリスト教の厳格な一派ですが(詳しくは↑のリンク先をご覧くださいね)
いろいろいらっしゃるみたいで、
この物語の主人公(11歳のケティ)一家は
中でも一番変わらない昔ながらの戒律&生活秩序を守っている
Old order Amishという人たち。


17のときに見かけて以来、ずっと心の奥に
アーミッシュの人たちの面影が残っていて(夢に出てきたこともある)
何年か前でしたが京都でアーミッシュ展のようなものがあったときに
見に行きましたっけ。

そこで知ったのは
広く知識を求めないために、一見とてもナチュラルな生活のように見えるけれども
服地(服は手作り)は実は扱いやすい化繊が多かったり
食品添加物などにも無頓着だったり、という面があるということでした
(確かcookbookとか買ってきたような気がするな〜)

それはさておき…

この物語は日本語訳を読んだけどタイトルは原題が好きです。

アーミッシュの生活が丁寧に描写されていて
そこで生きる人たちが、周囲(のアメリカ文化)と悩みながら共存している様子や
なによりも
主人公のケティが、自分も年頃らしい好奇心や欲求に悩みながら
毅然と、よいアーミッシュとなって生きようとする様子が
とっても潔くてさわやかです

この方々の生活を見て(読んで、だけど…)いるとさぁ
なんだか
友の会(婦人の友の読者会のね)の人たちを、思い浮かべてしまうなぁ

質素で
潔くて
丁寧で。


わたしは、いよいよというかとうとうというか
7月末で退会することにあいなりましたが…
(10年間もお世話になりました。ありがとうございます)



一度ランカスターを訪れてみたい。
そういえば、
スリーマイルに近いのではなかった?


posted by しろくま at 00:39| Comment(0) | こどもの本
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