
ちるちる・みちる --- 山村暮鳥/作 青空文庫(ここで読めます)
もともとの本は
「ちるちる・みちる 山村暮鳥童話集」 落陽堂 初版発行日:1920(大正9)年
だそうです
大正時代の文章は
おっとりとした空気が温かくたおやかで好き。
これは童話というか、寓話というか
小さいものに心を寄せる暮鳥さんのみずみずしい感覚に切なさが混じる
「げに、動物園は動物の監獄でありました」(「動物園」)
子どもって弱者だなぁ、ってしみじみしちゃうのはこんなとき。
ともあれ
たまぁにこういうのを読んで命の洗濯^^
青空文庫ありがたいです…
【こどもの本の最新記事】