あたまにつまった石ころが --- キャロル・オーティス・ハースト/文 ジェイムズ・スティーブンソン/絵 千葉茂樹/訳 光村教育図書 2002
ちょうど卒業を控えた6年生向けの物語を探していたところ
つい先日朝日新聞でこの本がおすすめされていまして…
朝8時だったかな すぐにamazonで見てみましたら「配送までに2〜3週間」
うひょ〜!
ジュンク堂のネットショップだと(少し前にここで頼んだばかりで、結構簡単で配送料もかからなかったので…)
すぐに送ってくれるというので、頼んでよかった。
書店で注文した知人は、取り寄せがキャンセルになったって言ってました。
恐るべし、朝日新聞。
…と、いうのは、この本には何の関係もない俗世の出来事でございました
サブタイトルみたいだけど原題の"Rocks in His Head"からは、どーにも石頭なおじさんを想像しましたけれども
なんのなんの
好きなものを大切にし続ける、とても柔軟なお父さんが主人公じゃありませんか。
(著者のお父さんがモデルだそうです)
小さいころから石ころが大好きだったのね。
きちんと相当の教育を受けたら、
若いとか年配とかかかわりなしにチャンスがあるというアメリカの社会の良さも
伝わってきますが
わたしが一番ぐっと来たのは
「わたしの石もそうなんです」
っていう言葉…
主人公が博物館の石の部屋で
館長と話しながら言ったセリフ。
自分の石たちへの、そして自分自身への、誇りと愛情があふれるようでね。
世界で一番幸せな人のおはなしです
ほんと
夢中にかなうものはないわねぇ
わたしも鉱物大好きなんで
作中のいろんな鉱物…azurite, turquoise, hematite, pyrite…
なんってみていてワクワクしました。
声に出して読んだら15分はかかります。
読み聞かせに使うことがあるかどうかわからないけど
いい本でした。小学生というより、中学生、高校生に読んでもらいたいな


