フランス人は10着しか服を持たない〜パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣〜 --- ジェニファー L. スコット/著 神崎朗子/訳 大和書房 2014
書店の店先に山積みになっていたの。
ふ〜んって1回通り過ぎて、
それから1回手にとってぱらぱらして戻して
次に通った時に買いました。
だってさ
面白そうだったしね!
これもこのごろ流行りの体裁…章建て短く最後にまとめ!
っていう読みやすい(売れるんだろうね?)スタイルでしたけど
おもしろかった!!
アメリカ人の女の子が
フランスの、っていうかパリの落ち着いた(シックな)ご家庭に半年ホームステイして
その間の
カルチャーショックで目から鱗〜 な様子をあれこれ綴ってあるのですけど
なるほど。
「物質主義の」アメリカ、
「週に2度も3度も同じ服を着ていたら、恥ずかしいと思われる」国アメリカ
的価値観からしたら
「自分の魅力(良く似合う色をはじめ…)」をよく知っていて
上質なものを少量持ち
おんなじ服を回して来てたら人がどう思うかなんっていう発想のない
シンプルに自分らしく身の丈で生きている(らしい)パリの人々の暮らしぶりは、
さぞ衝撃だったでしょうね!
(素敵!と、素直に思えたこの著者もすてきだと思います)
全編を通じて伝わってくるメッセージは
「自分を大切に扱うっていうことはどういうことか」
たとえば…
洋服でも、食器でも、
いいものは「よそいき」に取っておいて
いつもは気楽な(でもよれっとした)普段着・普段使いの食器を使ってたり
しがちでしょ?
で、
がらくたや、「イマイチ」な服が大量に増えていく…
でも
「じぶんのためにいつも一番いいものを(使う)(許す)」
っていうことは
自分自身に(文中の言葉で言うと)
「わたしは、いつだってキレイな女性らしいものを身につける価値がある」
「わたしは、美しい空間で素敵に暮らす価値がある」
「わたしの持ち物も、しかるべき場所にきちんと収納される価値がある」
ってメッセージを何度もなんども発してることなんですよね
(これって、マークの風水とおんなじやねぇ)
そう思ったら
「(よそいきのために)とっとく」のって
自分の価値を下げていると共に
そもそも不安や恐怖…その時に手元になかったら困る…から生じてる行動なんだなって
ことにも
気が付きますよね
そうそう
服のことばかりではなくて「家事と雑用」のところでもね。
「秘訣は、自分なりに楽しみながら片づけること」
そのためのヒントは
「五感をフルに生かす」こと…
!!!
そうなのよ。以前、ちゅん2に(ちゅん2の「りそうのまま」はムーミンママなのです)
「ママ、ムーミンママはね、家事をたのしんでるんだよ!」
って言われたことがありましたっけ…(まざまざと思い出しました)
それもこれも。
等身大の自分を愛して、喜んで、人生を楽しむこと。
そんな自分を大切に(尊重して)生きること。
そうありたいね。
それは
自分の周りの人を大切に(尊重)することでもあるしね。
良書!
(注:ここでいう「10着」は衣替えごとの数で、
下着や上着類、ドレス--日本でだと喪服とか和服とか--類は含みません)
「『10着のワードローブ』のポイントは、
似合わない服や、ほとんど着ていない服、質の悪い服であふれかえっているクローゼットとおさらばすること。
最終的な目標は、自分らしさを表現してくれる大好きな服ばかりにすること。
そして、大切な服をゆったりと収納できるようにすること」
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