かかみ野の土 --- 赤座憲久/作 小沢良吉/絵 小峰書店 1988
舞台は、壬申の乱前後の美濃、かかみ(各務)野。
主人公は村国の里の長、オヨリ(村国男依)の一人息子シガマロ(志我麻呂)
彼はまだ少年で、父親が将軍として従軍した壬申の乱についていき、
戦いを自分の目で見て帰ってきます。
のどかな故郷の人々と、戦場での戦士達、そして戦場となった土地の人々。
要職を務める父親への誇らしさと同時に
戦争とは理不尽なものだ、酷いものだ…と少年の心が受け止めるあたり
「『わしのせがれは、殺されたんですじゃろ?
だれのためであろうと、殺されたことにはちげぇねぇと思いますのじゃ。
それがむごうてむごうて』
それだけを、はきだすようにいって、老婆は両手で顔をおさえた」
ここが、ある意味でわたしの中ではクライマックスの場面でした。
はじめ文章に慣れるまでは結構読みにくかったですけれどもね。
なぜかなぁ 文節が短いのと、
わたしの好みよりはずいぶん、情景の描写が少ない感じだからかな?
古代から人は連綿と精一杯生きてきて今につながっている
っていう感覚が胸に満ちる本です
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たくさんの本を読んでおられて
色々とお勉強されてるみたいですね。
何か心がほっこりしました。
また、これからも拝見したいと思います。
あ、申し遅れましたが
わたくしも小学、中学と同級生のですの(笑)
ではでは・・・
こんばんは。コメントありがとうございます!
ええとー、つかぬことを伺いますが
もしかして昔同級生だったテラダくんでしょうか!?
そのお知り合いというのももしかしてそうなんでしょうか?
ええー!!?w(*゚o゚*)w
(わたしの読解力が悪ければスミマセン)
ともあれ
お立ち寄りいただきありがとうございます!
本はたくさん読んでいますが、
お勉強じゃありません♪(好きな本を読み散らしているだけです)
またいつでもどうぞ〜
(また気が向かれたときにでも、コメント残してくださいませ^^)
私、本人がテラダ君です。^_^
お元気そうで何よりです。
最近Facebookなどで同級生達と連絡とれたことに感動しました。
覚えてくれてますか?
ただし
40年近く前の面影でございますゆえ( ´艸`)
すれ違ってもわかるかどうか??
(たぶんお互いさまっていうか…)
お元気ですか?
もうすっかり、いいオトナでしょうね〜^^
発見してくださってうれしいです♪
今は姫路で小さな株式会社と美容室を
営んでいます。
懐かしすぎてたまりませんよ!
一度昔話でもしたいものですね ^_^
わたしもたまーには帰ります
(でも女子の知り合いはあんまり残ってないんです)
いずれよい折がありましたら同窓会でも〜!