2014年10月20日

「かかみ野の土」


かかみ野の土 --- 赤座憲久/作 小沢良吉/絵 小峰書店 1988


舞台は、壬申の乱前後の美濃、かかみ(各務)野。
主人公は村国の里の長、オヨリ(村国男依)の一人息子シガマロ(志我麻呂)

彼はまだ少年で、父親が将軍として従軍した壬申の乱についていき、
戦いを自分の目で見て帰ってきます。

のどかな故郷の人々と、戦場での戦士達、そして戦場となった土地の人々。

要職を務める父親への誇らしさと同時に
戦争とは理不尽なものだ、酷いものだ…と少年の心が受け止めるあたり


「『わしのせがれは、殺されたんですじゃろ?
だれのためであろうと、殺されたことにはちげぇねぇと思いますのじゃ。
それがむごうてむごうて』
それだけを、はきだすようにいって、老婆は両手で顔をおさえた」


ここが、ある意味でわたしの中ではクライマックスの場面でした。


はじめ文章に慣れるまでは結構読みにくかったですけれどもね。
なぜかなぁ 文節が短いのと、
わたしの好みよりはずいぶん、情景の描写が少ない感じだからかな?


古代から人は連綿と精一杯生きてきて今につながっている
っていう感覚が胸に満ちる本です


posted by しろくま at 17:03| Comment(6) | こどもの本
この記事へのコメント
知り合いの紹介で初めて拝見させていただきました。

たくさんの本を読んでおられて

色々とお勉強されてるみたいですね。

何か心がほっこりしました。

また、これからも拝見したいと思います。

あ、申し遅れましたが

わたくしも小学、中学と同級生のですの(笑)

ではでは・・・
Posted by テラダ ヒデキ at 2014年10月21日 09:23
テラダさま

こんばんは。コメントありがとうございます!
ええとー、つかぬことを伺いますが
もしかして昔同級生だったテラダくんでしょうか!?

そのお知り合いというのももしかしてそうなんでしょうか?

ええー!!?w(*゚o゚*)w

(わたしの読解力が悪ければスミマセン)

ともあれ
お立ち寄りいただきありがとうございます!

本はたくさん読んでいますが、
お勉強じゃありません♪(好きな本を読み散らしているだけです)

またいつでもどうぞ〜
(また気が向かれたときにでも、コメント残してくださいませ^^)


Posted by しろくま( ̄(エ) ̄)v at 2014年10月21日 22:08
私の文章が変でしたね。

私、本人がテラダ君です。^_^

お元気そうで何よりです。

最近Facebookなどで同級生達と連絡とれたことに感動しました。

覚えてくれてますか?
Posted by テラダ ヒデキ at 2014年10月21日 22:18
覚えておりますとも〜〜!

ただし
40年近く前の面影でございますゆえ( ´艸`)
すれ違ってもわかるかどうか??
(たぶんお互いさまっていうか…)

お元気ですか?
もうすっかり、いいオトナでしょうね〜^^
発見してくださってうれしいです♪
Posted by しろくま( ̄(エ) ̄)v at 2014年10月23日 18:08
覚えてもらっていて大変嬉しいデス!

今は姫路で小さな株式会社と美容室を
営んでいます。

懐かしすぎてたまりませんよ!

一度昔話でもしたいものですね ^_^
Posted by テラダ ヒデキ at 2014年10月23日 21:42
そっかー 地元におられるんですね〜^^
わたしもたまーには帰ります
(でも女子の知り合いはあんまり残ってないんです)

いずれよい折がありましたら同窓会でも〜!

Posted by しろくま( ̄(エ) ̄)v at 2014年10月24日 23:49
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