先日から急遽ハマっているP.フライシュマンですが
前にも書きましたが初めに読んだのは絵本でした(たぶん)
ウェズレーの国 --- ポ−ル・フライシュマン/作 ケビン・ホークス/絵 千葉茂樹/訳 あすなろ書房 1999
でも正直言うと、これはそんなにおもしろいと思わなかった。
むしろ絵の鮮やかさがつよく心に残るような。(文章が負けてるっていうかさ)
次は
The Matchbox Diary --- Paul Fleischman, illustrated by Bagram Ibatoulline, Candlewick Press, 2013
これは先月多賀先生の「本の会」に初めて行った時に
日本語版の「マッチ箱日記」
を紹介してくださって
(長いのでそのときは拾い読みでしたが)
けど…
この(日本語版の)表紙のタイトル字は、絵的にあり得ない!!!
もうちょっと何とかならんのか〜!と思って
原書を取り寄せて見たらやっぱりさ。 どうっすかコレ?
(大変だとは思うけどこういうところも大切に翻訳してほしいものだ…)
なので
和訳はきちんと読んでいないのですが原書の方を読みまして
素晴らしかったです
この作者は、社会のなかで弱い立場の人に心を寄せて物語を書くひとね。
(と、"Seedfolks"でもそう思いました)
で、味をしめたわたしが次に読んだのは
The Animal Hedge --- P. Fleischman, illustration by Bagram Ibatoulline, Candlewick Press, 2008(paperback)
もうこれがさー
またツボでさ―
お父さんと3人の息子。
っていう
昔話っぽい設定ですが
それぞれが
いちばん好きなものを見つけるのよねぇ
それが
アタマで考えても見つからないのよねぇ
そのときに父はどうしたか…
あーーー深い話っ(それでもってミッション探し系)
邦訳は
「おとうさんの庭」
そこそこ素敵だけど、でも、やっぱ原文の方がいい…
でもって
表紙の上の方の枠が2重になっているところにはぜひ文字を入れていただきたかった…
(作者名でもタイトルThe Animal Hedgeでもいいから)
(うふっ わたしってばヨクバリ♪)
そうそうちなみに
「ウェズレーの国」の原書も読んでみましたよ
Weslandia --- P. Fleischman, illustrated by Kevin Hawks, Candlewick Press, 2002 (paperback)
これ絶対原文の方がいいです。
和訳ではずいぶん省略されている部分に、
フライシュマンのぴりっとした文章が楽しめる個所が
詰まっています
この方は小説家でそれでもって絵本も絶対に(そりゃ、それぞれ絵もすてきだけれど)
「文章」が素晴らしいので…
翻訳って難しいわねぇ。訳者の方もきっと悩まれたでしょうねぇ…


