
エストニア紀行〜森の苔・庭の木漏れ日・海の葦〜 --- 梨木香歩/著 新潮文庫 2016
文庫だしエッセイだし持ち歩きやすくて細切れにでも読めるので
外出時のお供に活躍してくれた本
なので読んだのは切れ切れでしたが
著者が出版社の方や現地の運転手、ガイドさんたちと一緒に(多分取材旅行??)
エストニアを多分1週間くらいかなぁあちこち旅された時の記録です
バルト3国の中で一番北にあって
(この順番ってほんと覚えられなかったんだけど、本書でようやく・・・)
大国に挟まれた小国の歴史があって
固有種の馬がいて
幽霊のいるホテルがあって
キリスト教教化前の信仰がベースに残っていて
とっても面白かった。
わたしよく知らないんですけど梨木香歩さんという方は
鳥マニアで動物が好きで植物が好きで自然のものたちにもお詳しいような
こういう嗜好はわたしもわからなくもなくて
というよりかなり共感するところがありまして
ふと
ホメオパシーとかお好きじゃないかなぁって思いました
(っていうか、ただ使うだけじゃなくて勉強すると面白いのよね。・・・)