2024年11月12日

「2度目のはなればなれ The Great Escaper」



2度目のはなればなれ The Great Escaper --- Pathé movies 2023 イギリス

今日見てきました!

海沿いの老人ホームで暮らす、90近い高齢のご夫婦の話なんだけど
夫(バーニー)の方が第2時世界大戦のノルマンディー上陸作戦に従軍していたことが
彼の回想の中でわかってきて
奥さん(レネ)の方は軍需工場みたいなところで働きながら彼の帰りを待っていて
それが最初のはなればなれ

で、ストーリーはこの夫婦の2回目のはなればなれなんですが

ドーバー海峡の対岸(フランス)で行われる
D-day(ノルマンディー作戦の日) 70周年記念式典にバーニーが何と一人で出かけていき・・・


この役者さん(マイケル・ケイン)が、(この映画を最後に引退されてそうなんですが)
なんかわたしの父に似ていて
いやーそれだけでもうなんかすっかり入り込んでしまった

この式典周辺に集まった人たちは

この戦争の時の記憶を
ずっと
70年も
(誰にも話せず)
心に持ち続けて生きてきたんだなぁって


心に迫るシーンがたくさんあった
いやー見に行ってよかったな
いい映画でした
posted by しろくま at 20:57| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「色の暗号」

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色の暗号 --- 泉智子/著 だいわ文庫 2016

口絵のところにいろんな色のプレゼントの箱みたいな絵が並んでいて
包装紙とリボンの色が全部違うんですけど
もし自分が無色の世界に行くとしたらどれを持っていきたいかって
選ぶんですけど

これが
自分が持って生まれた先天的な特徴を表す色

育った環境や積み上げてきた経験から形成された、後天的に得た特徴・人格を表す色

の2色なんだそうですのよ

読んでみたらオーラソーマがベースの本だったんですけどもね。



わたし先天的な特徴の色は紫だったんですけど

え?そうなの?
って意外な感じを受けましたが

でも本文を読んでみると

んんー そうかもなぁ・・・・
(っていうよりは、他のどの色もあんまり当てはまらなくて、強いて言えばこれかも、っていうか)

ただ
7色使っている割には、独自の色相環が6色で構成されてて
一般的な色相環(も、色々あるみたいですが)と補色が若干違うんですけど
これはなんでなのかしら


ともあれ
二つのカラーとも7色あるので
読んでるだけで
あー世の中にはいろんな人がいるけどそれって無理ないよねぇ
って思うのでした

だし
色の持つ特徴も、ポジティブな面とネガティブ寄りの面があって
どっちが出ているかって人にもその時のコンディションにもよるんだもんね

色々おもしろい本でした

そうそうそれから

わたしもそろそろお年頃というか気になるシワの話
「ピンク・ブリージング」のことが紹介されていますが
リンダ・クラーク著「カラー・ブリージング」ですが、そうそうこの本昔に読んだんだったー)

もう20年くらい前ですが
おさかなやでこんなことを書いたことがあります

思い出したー
若かったなぁー

好きなものは変わっていないのであります







いそいそとこの本を本棚にしまいに行ったら
これ
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を見つけてしまったんですけど・・・そういえば、オーラソーマやってみたことが昔あったわ・・・
(並べて置いておきました)
posted by しろくま at 20:35| Comment(0) | こんなん読みました^^