2024年04月29日

Napa Valley

IMG_2024-04-29-121751.jpeg
妹夫婦に連れられて、Napa Valleyへ遊びに行ってきました。

わたしはあんまりワインは飲まないし(美味しいのは好きだけど)、詳しくもないし、外で飲んだりもしないので
カリフォルニアワインといえばNapa!の素晴らしさを堪能した〜とは言い難いだろうなぁとは思うのですが
お天気も素敵だったし、楽しかったですよ!!
3軒のワイナリーに伺いましたが
どこも個性的。

IMG_2024-04-29-121901.jpeg
ここは試飲のみでおつまみはなし

IMG_2024-04-29-122048.jpeg
ここは素敵な風景を眺めながらグリッシーニとオリーブの実をおつまみに
IMG_2024-04-29-122157.jpeg

そしてここは
IMG_2024-04-29-122251.jpeg
アラベスクの世界ですやん

ラムチャップやサラダが美味しかった〜
IMG_2024-04-29-122010.jpeg

もうね、3軒も回ったら、各々5杯は出るでしょう
全部は飲んでいないとはいえ(もったいないことに、全部飲まずに瓶の中に捨てたりするんです)
わたしはすっかり酔っ払いました

こういう楽しみ方があるんですねぇー

あー楽しかった!
posted by しろくま at 12:34| Comment(0) | みてある記♪

IMG_2024-04-29-104734.jpeg
あと膝ね。

わたくし、たまにですが膝が痛くなることがある。

で、膝使う時は考えながら動くのがほとんど癖になっているのですが

まず腹筋に力入れて
それから
むしろ膝にしっかり体重を乗せる、ようにした方が痛くなりにくい。
ってことにこの頃気がつきました

負荷を避けようとして中途半端に左右に荷重を分けたりする方が
変な形になったり
体の他の部分に負担をかけたり
するみたいじゃない?

むしろまっすぐに重心をのせてく、重みをまっすぐに引き受ける方がよい。

じんわり深いのであります
posted by しろくま at 10:51| Comment(0) | 日々雑感

後肢の踏み込み

IMG_2024-04-29-102748.jpeg
GWです!
心なしかのんびりするな〜〜昨日は、神戸に太鼓のコンサートを聴きに行ってきました!
よかった!音と振動がすごい中、涙ぐんでしまったぁ

ところで。

「後肢の踏み込み」は乗馬で(そういえば競馬でもかー。馬界隈で)よく使う言葉で
これができていると馬は活発に体全体を使って動いている状態であるってことなのですが
今日は人間(っていうかわたし)の話。

毎朝コツコツウォーキングをしていますと
少しずつわかってくることがあるんだけど

先日、軽い上り坂が少ししんどくて、ふと足の動かし方というか踏み込みというか。。。
を変えてみたら
グッと楽になりちょっとの坂道ならモリモリ登って行けるようになったとき

あ これが後肢の踏み込みかぁ(人間だから足の踏み込み)
と思ったわけです

このとき
わたしの足はどちらか片方(地面について体重を支えている方)が重心の真下にあり
そしてそのためには骨盤が柔軟に動いているのが自分でもよくわかる
という

文章だと分かりにくいですけど
骨盤は積極的に動いているわけではなくて
どちらかというとpassiveなんだけど柔軟で体全体を使って歩いてる感があるんよね

一方で股関節だけを動かして歩くのは省エネって感じがするけど
坂道ではこれは辛いし
腹筋をはじめ体の各部分とはあんまり連動(協調)していないなぁと思う

特に、坂道を横切る時など右側と左側の高さが違うところを歩く時は
重心に足を置く歩き方がいいです
腰はダイナミック(と、いうと大袈裟かー)に動くよ

楽!で気持ちがよくてパワフル。
体がほぐれてないとできないのかやっているとほぐれていくのか・・・


どっちもあると思うけど、この歩き方に慣れていないならいきなりきついのはしんどい。
馬もそうなんじゃないかなぁと思います
posted by しろくま at 10:39| Comment(0) | 日々雑感

2024年04月25日

もっと馬と会話しましょうよって

IMG_2024-04-25-195110.jpeg
今年は白いスミレが勢力を拡大中。

長年お世話になっている近所のA乗馬クラブを替わろうと
このところあちこちのクラブに行ってはビジター騎乗させてもらっているのですが

少しわかってきたことがある。

先日伺ったH乗馬クラブでは
動きのダイナミックな(こんな馬乗ったことない!っていう)子に乗せていただいたんだけど

で、わたしは怖くなって固まっていたわけですが

馬が上に乗ってる私の様子を感じて「大丈夫?いける?」って言ってくれる。
(そしてそのあとまた、ぐんと出る:汗)

別のE乗馬クラブでは
両方の耳をくるりと後ろに向けて、「大丈夫だよ、聞いてるよ」って言ってくれる。

つい先日どこで見かけたんだったか読んだんだったか
「馬は上に乗っている人間がバランスを崩したら、自分のバランスで補って合わせてくれる」
っていう一文が腑に落ちる
あー本当にそうなんだなぁって
ただ怖がるだけじゃなくて、馬たちが、私の中に馬への信頼感を育ててくれる。

そうそう。たぶん落馬以来、馬が怖いんですけど(この件は何度か書きましたっけ)
改善するどころかこの頃ますますひどくなってきたんじゃない?っていうか
まぁバランスを改善しないといけないのも、ものすごーくあるんですけども
自分でもまだよくわかんないんですね

けど、何なんだろうなぁ、このB乗馬クラブではお馬さん怖いと思わなかったんだなぁ
それと、人間の言葉をしゃべる馬 ってかんじの先生がいらして

で、ここにきめました(ただ、遠いんだけどね・・・)
今日入会して、最初のレッスンを受けてきました
6人馬の部班でした!(いやーびっくり。いつも1人馬:つまりマンツーマンか多くて2なんだもの)

しばらくは慣れることを優先してのんびり、どちらのクラブにも通いたいと思います
(後のことはそれから決めるわ)
posted by しろくま at 20:28| Comment(0) | 馬とわたし

「夜の写本師」「魔道師の月」

madoushi1.jpg 
夜の写本師 --- 乾石智子/著 創元推理文庫 2014

madoushi2.jpg
魔道師の月 --- 乾石智子/著 創元推理文庫 2014

ファンタジー「オーリエラントの魔道師シリーズ:全12冊」の、〈1〉と〈2〉です。
読み始めたら、おもしろくて、もうこんなblog書いてないで先が読みたい(ぷぷ)

だいすきな「十二国記」と比べると(って比べられないけどさぁ)
国の制度など設定が緻密で、世界観のストラクチャーが明確なのは十二国記(まぁ制度はほぼ古代中国みたいだけど)
描写とイメージの自在さ鮮烈さはこちら(カルチャー的には特に2巻目は古代ローマに酷似)
じゃないかと思う
(でもやっぱり十二国記がすきだなぁ)

苛烈な描写も時にありますが、楽しんで読みたいと思いまーす

posted by しろくま at 20:06| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年04月18日

姿勢のはなし 総括篇?(やわらかさの話)

IMG_2024-04-18-212749.jpeg
思い起こせばもうかれこれ何年?
乗馬の上達を念じて姿勢改善の旅(紆余曲折)を続けておりますが

もうこの頃はね。
なんかわかってきたんだなぁ
あのね。胸骨が曲がってるとか、反り腰だとか
思っていたけど(っていうかそうなんだけど)
1番重要なのは
腰椎や股関節の柔らかさだなー!
っていう結論に達しましたのよ

それとね
腹筋ですね
腹筋入れると、骨盤も立つし、反り腰も改善されるし、
あと今日発見したんだけど
膝の内旋も改善される。
これ、いまいち膝を痛めがちな私には大変有益な意識。
(膝が捻られて負担がかかってるんやなぁ)

もちろん、力入れるのも
柔らかく
なんですよね(実を言うとこの辺がまだよくわかってないかもだな)


そもそも
これも今朝気がついたんだけどさ
(股関節の柔らかさを意識しながらウォーキングしていた)

だいたい私は、体に無意識に力が入っている。(これは前から気がついてた
がんばろうー!ってやる気になると、力が入る傾向がある。
力を入れながら動かそうとするもんだから、拮抗するところでは自分の力で自分の体を痛める。

芯がすっと立っていて
周りの関節が柔らかく待機していて
その周りの筋肉も柔らかく待ち受けていると
いいんじゃない?

無意識の力を、抜ける身体にする。
それは自分と、外界への信頼でもあるんじゃない?


柔軟性
腹筋
と、
バランス
かなぁ。。。(過去ログをちょっと読み返したら、姿勢探求の旅の1番最初に「肩甲骨と仙骨は垂直に 土踏まずのアーチを意識 土踏まずの上に脳を置く」って書いてた。これ、忘れないようにしよう!)

(写真ですが、「世界のへそ」らしい・・・)
posted by しろくま at 21:45| Comment(0) | 日々雑感

鶉野飛行場跡(Soraかさい)

IMG_2024-04-18-191220.jpeg

近くへ寄ったついでに、そうだ、鶉野飛行場跡を見に行こう
って昔googlemapにプロットした資料館へ出かけて行きましたら
そこは閉まってて(どうも日曜日だけしか開いていないらしい)
近くになんか綺麗な展示場ができてた。市の施設で、オープンして2年だそう。

この飛行機は復元機だそうですが
大空間に2機並べてある迫力がすごい

鶉野飛行場は、第2次世界大戦中に、姫路海軍航空隊の操縦訓練場として
終戦の3年前に建設が開始された飛行場だそうです(滑走路の跡が残っている)
紫電を改良して作られたという紫電改
(だから発音も、しでん・かい!)の凄さが展示からよくわかった。
(モニターの解説をみっちり観てしまった)

展示品のセクションには
ここで訓練を受けた特攻隊(白鷺隊)の方々の装備や遺品などもあって
ほとんどが二十歳前後の若者たち
語り部の皆さんのビデオのコーナーでは(空いてたから7つあるうちの2つも見た)
どうしても込みあげるものがありますね。。

一つ一つの出来事がこんなにも重いのに
それが何万何千万とあるのが戦争(で、ただの数字になってしまう)


展示棟の外にあった「滑走路を固めたローラー」
鉄板を丸めて中にコンクリートを入れたものだそうなんだけど
ここのは丸っとくり抜いた御影石

こういうのも戦争の記憶だね。
当時生きていた人たちの思いや動きや汗なんかも伝わってくる気がします


soraかさい
ちょっと不便なところだけど、駐車場もゆったりしているのでお出かけしてみてはいかがでしょうか。
カフェやお土産ショップもありましたよー


案内板にあった、滑走路の反対側の戦争遺跡みたいなところはもう
ほっとんどわかんなかったわ
(防空壕跡だけ見つけました。隣に駐車場あり。予約すれば中にも入れるみたいでした)
IMG_2024-04-18-192623.jpeg

今色々ググっていて見つけたので、加西の観光アプリをダウンロードしてみた。
また行くかもしれないしー

加西市といえば、フラワーセンターしか知らなかったけど
戦争の記憶の濃いところなんだな。

そうそう
特攻の再現映像を見ていてふと思ったのだけど
私が馬が怖いのって、馬上で体がすくむのって、
この映像の感覚になんか似てるんだよなぁ。。。

飛行訓練生の方々も、乗っててスピード怖いなぁってことあったんじゃぁないのかなぁ
posted by しろくま at 19:30| Comment(0) | みてある記♪

2024年04月16日

「竜の医師団」1、2

IMG_2024-04-15-180726.jpeg IMG_2024-04-16-130020.jpeg
竜の医師団 1、2 --- 庵野ゆき/著 創元推理文庫 2024

この頃はこういう本も最初から文庫本で出すのねぇ
(そういえばあの!十二国記もそうだったんだもんなぁー)
なかなかスピーディーな文体で面白かった。

竜からしたらアリンコのように小さい人間たちが、竜の治療に腐心するというまぁ
そういうお話なんですけども
(そして本作の竜はearthseaの竜よりも断然大きい)
どうしても途中、いわゆる西洋医学のお医者さんたちばっかりでその理屈で話が進んでいくので
若干うんざりし始めるのよ。
死ノ医師団てなんやねん。

でもね

2巻の終わりの方で
「生きて欲しい。
死なせてやりたい。
それらは対極にあるのではありません。
同じ場所で、背中合わせにいるだけなのです」


っていうところがね

響いたなぁ

(以下大変個人的なことですが。っていうか個人のブログで断りを入れるのも妙かもしれないですけども)

何回か書いてるんですけど
去年の春、父を亡くしたんですが
無くなる前2ヶ月ほどは病院にいたんですね。

入院の時「延命治療は希望しません」って病院と話し合ったのに
病院のいう延命治療と私たちのイメージしていた延命治療は違ったんですね。

ま、それはそうですよね。
点滴や酸素吸入をしなければ死んじゃうわけですから
しないということは受動的に殺すということになるわけで
病院ではそれをしないという選択はないわけです
でも
父の横についていて
手を握っていて
酸素マスクをして点滴に繋がれてそのために痰が絡んでしょっちゅう吸引をしてもらっている父は
やっぱり辛そうなんです
食事も取れず点滴と酸素で生きている
体はどんどん薄くなってわずかな脂肪が背中側に落ちていく
これがいつまで続くのかと
そのとき私は
父の痰を取り応援しながら
でも、同時に、この苦しみを終わらせてあげられないかな
ああもう死んでくれないかな
ってやっぱりある刹那思ってしまったんです
そしてそれは、父の生と同時に死を願ったことは
以来私の心に、氷の棘のように刺さっているんです

結局
父を自宅に迎えたくて、自宅で点滴や酸素吸入もできるよう
在宅医療のドクターや設備を整えるべく走り回っている最中に
父は亡くなったのですけど
夜明け前、私が車を飛ばして駆けつけた10分後に


この本のここを読んだときに

あぁ生と死を願うことは
離れているものではなくて背中あわせだったんだ
って
ふっと力が抜けたんです


ファンタジー読んでてこういう体験は初めてかもなぁ
私にとって大切な物語となりました

モチーフとして医療用語を駆使しただけではなくて
医療を通じた死生観も描かれている物語かなと思います
早く次が読みたいわー
posted by しろくま at 19:36| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年04月15日

「奇跡の魔法 ループ」

IMG_2024-04-15-180610.jpeg
病気を癒し、人生を好転させる 奇跡の魔法ループ --- 丸山修寛/著 きれい・ねっと 2023

タイトルと表紙はすごいけど
ひょんなことで読んでみたら
おもしろかったー!っていうかハマりそう。


このかた、仙台あたりで開業されてるお医者さんだそうですが
なんかお名前に見覚えが・・・と思ったら
IMG_2024-04-15-180643.jpeg
この本の著者だった。これは2018年ですかねー、読んだの。
(あ、でも、おさかなやに書いてなかった〜)
まぁ面白いコンセプトだな、って思ったけど忘れてた。


この「ループ」は面白いですよ〜
ホ・オポノポノやってる人ならきっと楽しめること請け合い。
私はこっちの方が好きかも。

で、アメリカにいる間に読んだんですけど
Let`s loop! とか
フランス語のクラスのあとは(フランス語の勢いが残っている)
On va faire du loop!
Faisons du loop!
なーんて(テキトーに)呟いて楽しんでるー^^

ちっとも説明してないけど(まぁ読んでみてよ)
おすすめでーす
posted by しろくま at 18:18| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年04月11日

Everything Everywhere All at Once

https://youtu.be/WRPL89rbrAw?si=L65md1b8XjSrP5aC
行きの、飛行機の中で観ました。
行きの便は夜だったし結構寝たので、映画はこれ一作だけ。

何年か前に話題になった映画でしょう(オスカー取った?)

面白かったわー!

それで
先日のアカデミー賞授賞式でこんなこと(「アジア人の透明化」って呼ばれてる)があったって新聞に書いてあったのを読んで
https://youtu.be/sTjBl6ow_TE?si=l32wI8vF7FaUV4tk
あらーこの(主演の)お二人って思いました

日本に住んでるとほんとわからないだろうね。

アメリカに住んでる妹の家のあるエリアは
インド人とアジア人ばっかり
白人はどんどん出ていくのだとか
隣のスーパーへ行くとそこは白人が多いエリアで
サンフランシスコへ出かけるとその途中にある街には黒人が多いとか

こういうのは見た目からわかりやすいけど
でも日本でも同じようなことはあるんだよね
人間て・・・



posted by しろくま at 17:54| Comment(0) | たまに観る映画のはなし