2023年09月26日
「競走馬の科学」
競走馬の科学 速い馬とはこういう馬だ--- JRA競走馬総合研究所/編 講談社
図書館で借りたんだけどあんまり面白いんで買ってしまった。
(そして読了はたぶん8月だった)
馬の歩法からエネルギー消費、骨格、筋肉、心臓、馬具、栄養学也リハビリ、馬場や調教コースの作り、そして種付けと遺伝についてなど。
広く浅いんだろうけど面白かった。
そうそう
人間と馬はどちらも、体温調節のために汗をかく動物だけど
人間の汗はほとんどが水分なのに対し、馬の汗は電解質がたくさん含まれるんだって。
だから
運動の後人間は水でよくても、馬には電解質を与えないと骨に異常をきたすんだって〜〜〜!!
そうか。
と知って以降は馬用のスポーツ飲料(粉末を水に溶くやつ)にしています。
馬の汗ってサポニン的なものが含まれているから(泡立つでしょう)
石鹸のような作用があるっていうのを聞いたのは別のマッサージ講座でしたけどこれ(8/23)、書いたっけ??
(まだかも。この夏は色々書けてないなぁ)
posted by しろくま at 19:11| Comment(0)
| こんなん読みました^^
「冥界からの電話」
posted by しろくま at 18:54| Comment(0)
| こんなん読みました^^
宮田朋紀さんの馬講座 2つ
8月5日でしたが、岡山で行われた宮田さんの
グラウンドワーク講座に行ってきました。
で、おさかなやに何を書こうかな〜〜って呻吟してるうちに夏が終わってしまい
(この頃、ぐっと涼しいですね!!!)
昨日、和泉市での宮田さんの講座
(今度は座学〜)
にまた参加して参りました。
あかん。このままでは何も書かんうちに二つとも忘れてしまう。
宮田さんの講座ってなんか不思議なんですよね。
馬をどうこうする、っていうよりは
自分の内面に向かって掘り下げていくような。
8月の時、
宮田さんが白板に
X(右脳優位と左脳優位)とY(内向型と外向型)の2本の座標軸を書いて(この図はこの時にも伺った)
ここに馬の性格と役割をプロットするわけなんですけども
「ご自分はどこだと思いますか?」
とかって聞くわけ。
この日は受講生3人(なんて贅沢!!)だったんですけどもみんな
うーん ここかな〜〜〜 って
わたしは中心の若干左脳より、若干内向より(だったと思う)を指さしたんだけど
宮田さん
え?? ここじゃないんですか??って
(第一印象がそこやったみたい)
第一象限(外向、右脳)を指差すんですよね
真反対じゃん
でも
3人でわいわいロープを引っ張りあったりワークをしているうちに
ふとした瞬間に
出てきたんですねわたしの第1象限的部分が ( ̄(工) ̄)巛
それはわたしが
いつも馬に乗りながら
あー足りないなぁって思っている気迫的な強い部分でもあり
あるじゃん。あるんじゃん。って自分で思ったし
すごい意外だった
昨日も
いやね、わたしその前の日にちょっと嫌なことがありまして
嫌っていうかショックっていうか袈裟斬りにされたっていうか
でもって朝から若干vulnerableな感じだったわけでありますが
宮田さんが
「西洋人って【待てる】んですよね。。。目的があるとすごく忍耐強い。
レジでもおばあさんがチンタラ会計してても静かに待っている。
そこへくると日本人はせっかちです。特に人に迷惑をかけることを嫌う。人に迷惑をかけないように焦る。
西洋人はもともと狩猟民族で、日本人は農耕民族だからでしょうかね。。」
っていうのになんだかやられてしまって
地味〜に涙腺崩壊
そして
「わたしはどうして馬が好きなのか」
ってことをしばらく考えていた。
2回とも受講生の雰囲気もとても良くて
あー行ってよかったなぁ
自馬を持ってるわけじゃぁないからグラウンドワークを習っても
できる機会はたぶんないんだけど
でもその中で馬との良い関係のために自分のできること、気をつけられることは何かなぁって
そんな指南を受けてきました
posted by しろくま at 18:46| Comment(0)
| 馬とわたし
2023年09月08日
「ボケ日和」
ボケ日和--- 長谷川嘉哉/著 かんき出版 2021
妹が、この本わかりやすかったよって
父を5月に看取ったけれど、私たちのやってきたこと結構よかったんよって
言ってたので読んでみた。
認知症の専門医である著者が
認知症ってこういう感じで症状が出てこう進行していきますよっていうのを
その程度ごとに解説されてる本ですが
本当わかりやすくて
認知症のご両親を介護された方々の話を
ところどころ見聞きするけど
全体像はそうかぁこういう感じなんやって
いうのがよくわかりましたが
読んでいると自分もだんだんこうなっていくの(かも)って思い巡らし始めて
なんだか少し憂鬱になって行くなぁ
いろいろなことがだんだんできなくなって、
本人自身不安になっているからイライラしたりキレたりするって
いう下りがありますが
これでも、若い人でも誰でも
あるよなぁって思いました
機序は違うかもしれないけども不安や心細さを表現する言葉や場を持たないから、攻撃的になってしまうしかないっていう
ニュースでもよく見るし
誰にでも必要なことやぁ
とてもいい本です。
やっぱ去年読んどきたかったぁ〜
posted by しろくま at 13:16| Comment(0)
| こんなん読みました^^