2023年08月30日
姿勢考 意識が姿勢に現れているのよね
今日の朝焼けです。なんてゴージャス!!
ところで
大体いつも姿勢のことを考えているわたくしでございますが。。
先日朝walkingしていてふと、わかったことがある。
わたしの姿勢探索に欲しいのはあとひと押し、
胸骨の上の方を前上方に出すようにすればよい。
(ピラティスでいうところの、「ペンダントを前に見せる感じ」ですねぇ)
これはね、シャワーの後鏡の前でやってみたら実際
デコルテから胸にかけての形がすごーく美しくなる。
で、walking中わかったことというのはですね
この姿勢(胸骨の上の方をぐっと持ち上げる)をすると
(わたしの場合です)
前傾気味な骨盤は立ち、胸椎もいい感じに伸びるのですけど
その時の感じ、感覚は
あ、 自分を出してもよいんだ
って"感覚"なんです
思えば
わたしはなんというか、つい自分を押さえて前に出ていけないところがあるのよね。
とはいえ引っ込み思案では全然ないし
むしろ好奇心旺盛で積極的な方だけれど
一方で
自分から人様より前に出ようとしたり、目立とうとしてはいけない
みたいな「思い込み」「信念」「belief system」をどうやら持っている。
(って気がついたのよ)
へぇぇぇぇぇぇ!!!
で、その信念が体に現れていたのが
この姿勢、胸骨の上の方をふっと内側に引っ込めている(そして反り腰と猫背につながる)姿勢。
なんじゃなーい???
ってとんでもなく腑に落ちたのであります
おもしろーい
意識が姿勢に現れる。
っていうか
姿勢以外にも何でもかんでも実は意識の表れなんですよね〜(  ̄- ̄)(  ̄- ̄)
結構な発見でした。
姿勢を考えることは自分を見つめることなんだなぁ(しみじみ)
posted by しろくま at 21:29| Comment(0)
| 日々雑感
「君の根は。」(To Which We Belong)
君の根は。大地再生にいどむ人びと (To Which We Belong) --- パメラ・タナー・ボル、リンゼー・リチャードソン/監督 2021 アメリカ
自主上映を見に行きました。
がっつりドキュメンタリーやった。
ちょっと前(去年でした)の朝日新聞Globeでも、アメリカの不耕起農業が特集されていたけど
不耕起栽培って日本(のごくごく一部でしょうけども)の専売特許かとおもっていたからびっくりした。(福岡正信さんの自然農法)
(で、ちがいました。)
単一作物・大規模栽培(で、土地は瘦せるし農薬が不可欠)がアメリカ農業の代名詞だったのが
変わりつつあるんですねぇ
ええと、この映画では
耕さない、っていうことでは特段なくって
農業でも 漁業でも 酪農でも
「単一」の対極である「たくさんの」「様々な」生命を生かすことで
土地を豊かにし、海を豊かにし、生活と人生を豊かにしている人々の活動を紹介していました
おもしろかったのは
例えば牛を飼う。
「群れで」っていうのがキーポイントらしく
群れで飼うと、牧草地を次々移っていく。
牛たちはいる間、地味を豊かにする。
そしていない間に土地が再生する。
アフリカの乾燥した大地も
草原になる。保水力が上がる。土地が豊かになる。人々の暮らしも豊かになる。
なにも農場や牧場じゃなくても
私たちの身の回りから
「大地再生」やってみれますよ?って言ってた。映画で。あら。
うちの雑草でぼっさぼさの庭がー!?(いやもうすでに、ぼっさぼさという名の多様性)
posted by しろくま at 16:43| Comment(0)
| たまに観る映画のはなし
「君たちはどう生きるか」
君たちはどう生きるか --- 宮崎駿/監督 スタジオジブリ 2023 日本
観たのはいつだっけか、公開になって割とすぐだったとおもう。
なんか私小説のようだったなぁ
これまでの宮崎アニメにでてきたモチーフがやっぱり、いっぱい出てきた。
宮崎駿さんも
息子の吾郎さんも
どっちも映画という媒体をつかって「自分」を表現しようとする点で
すごい似てるんやなぁと思いました
こういう形のファンタジーにはあんまり興味がない。
posted by しろくま at 16:11| Comment(0)
| たまに観る映画のはなし
「キングダム3 運命の炎」
キングダム 運命の炎 --- 佐藤信介/監督 CREDEUS 2023 日本
昨日観に行ってきました〜
っていうか
馬ばっかり見てた。
たいていの役者さんたちの二の腕とかが武人に見えん。とか
王騎の足音軽すぎません?とか
なんかいろいろええ〜ってところはあるんだけど
まぁねー。たのしめたしー。
そうそう
一番最後にちらっと出てくる
龐煖(ほうけん:字が難しすぎる)役の吉川晃司さん!
ふりむいて、"my name is hoken."っていうだけやねんけど
(いや日本語でしたけどね。でも俺の名は…だったかわたしは…だったかとか忘れてしまったんだもの)
このセリフの音がすごーくいい。
さすがミュージシャン出身の役者さんやわ。
あ、それと、新キャラのこん棒のお兄さん(竜川というらしい)
タイプでした!
漫画にいたっけー
posted by しろくま at 15:39| Comment(0)
| たまに観る映画のはなし
「気まぐれ乗馬」
気まぐれ乗馬 --- 山口洋之/著 文芸社 2002
わたしよりひとまわりくらい先輩の方のようですが
(たぶんだけど)中年期になってから乗馬を始められ
競技としての馬術ではなく
馬に乗るのが好きという
阿蘇の観光メインの乗馬クラブだからなのか
結構自由にクラブから外乗に出かけていけるという
ちょっと珍しい乗馬スタイルを楽しんでいらっしゃるご様子
乗馬を始めたきっかけから
乗馬クラブの様子
馬に乗る方法
馬との付き合い
そして遠乗り(外乗)の数々を
一度も馬に乗ったことのない人にもわかりやすく
書いていらっしゃるのにちょっと感動します
しかもねぇなかなかにマニアック
この方も、この方の乗馬ライフもなんかちょっと珍しいんだなぁ
怖いもんないのかしら。
感動したエピソードが一つ。
馬の上で頑張りすぎて、貧血になってしまった著者
馬の首にもたれて意識を失いそうになった時
馬は察知して、出入り口のところまで連れて行ってくれたそうです
いやーコワいけどー
おもしろい読み物でした
「馬を動かすには気迫」
ハイ
これよね。私の課題〜〜〜
posted by しろくま at 15:19| Comment(0)
| こんなん読みました^^
2023年08月21日
「知的に科学するMODERN乗馬」
昨日の夕立はほんとすごかったです〜〜
ベランダは溢れそうになるし
家の前の道路の側溝はじゃぶじゃぶ波が立ってるし
で、
夕立が去ったあとの空。
アニメみたいで可愛くないですかー^^
(ちょっとだけ、拡大するので写真クリックしてみてねー)
ところで。
本棚を整理してたらこの本が出てきましてん
いつ買ったんかな??
(アマゾンさんによると、6年前の明日!買ってた!)
知的に科学するMODERN乗馬〜なかなか上達しないとお悩みのあなたへ〜 --- 槙野加代子/著 文芸社 2011
著者は、私より少ーし年上のお姉様。
乗馬を始められたご年齢は、私の方が1年くらい早いだけでほぼ同じ。
で、この方は脊椎側弯をお持ちなのだけど、
(やっぱり側湾症だったサリー・スウィフトの著書"Centered Riding"に出会って、そこから俄然研究を始められたらしい)
わかるわかる、わかりすぎる。上達しないーーー!!!って感じ。
で、読んでみて、
この方(眼科のお医者さんなのねぇ)の動きを細かく、逐一解説されるプロセスが
運動神経がいいとはいえない、なので体の反応というより頭で考えがちな私には
なんてわかりやすいのぉぉぉ
すっと腑に落ちるぅぅぅぅ
と感動的な読後感であり
(p88だけは、異論ありですが。私「馬は反抗しない」って思ってる派なんで)
それで先週の金曜日、そして今日と
「坐骨スライド・ももスライド」
ってのを試してみましたら
なーー〜んてピンとくるんでしょう♪
いろんなことが、すっとつながった感じがして、いや〜今日は爽快に乗れたっていうか
なんか掴んだ気がするわ。
けど考えてみたら
落馬して馬が怖くなった時期を経て
自分なりにいろんな人に教わったり考えたりしながら
今この本に巡り合って
これまでの点が繋がったんだなぁって思うのよね
だから
すごくいいアドバイスも
時期が来ないとわからないのかもしれないなぁって思うし
でもだからといって
アドバイスをしてもらったりあれこれ努力するのは全然!!無駄じゃなくって
時期が来たらあー〜ー!!!ってわかるんだと思うのよね
なんか、なんだか、ようやっと上達し始めた気がする・・・
いや〜 気のせいでないといいけどなぁ〜〜
楽し♪ 楽しー♪
posted by しろくま at 18:23| Comment(0)
| こんなん読みました^^
2023年08月17日
姿勢の話 反り腰 そして 「天へ」
薄明光(と、反薄明光)が好きですー
このところ続けて遭遇したので嬉しがって載せてしまいます〜〜
朝歩き出したら、いきなり西の空に↑
東の空はこうなってました(ちょいとわかりにくいでしょうか)
それから、台風一過
次の日(昨日)の夕暮れ
あぁ綺麗だなぁ。でも
鮮やかさでいうと波照間のはすごかったなぁー!
さて表題でございますが
わたしの姿勢探求はまだ続いておりまして、
この頃もまた色々発見があったのですけれども
でも突き詰めるとやっぱり元凶は
反り腰
これやなやっぱり。
この本
正しい姿勢で馬に乗るための50の簡単エクササイズ --- ウェンディ・マードック/著 北原広之/監訳 二宮千寿子/翻訳 緑書房 2023
によりますとですね
「ライダーの反り腰は馬に伝わり、馬は前肢にもたれるようになります」
おおー!!なんと。
本書のエクササイズ早速始めています。
この頃ロルフィングを受けてて
今やっと大腰筋のところまで(下からね)きたんですけど
今までのバランスが揺らいでいるためか、この頃後頭下筋群のあたりがとても痛いというか気持ち悪くて
整体のネット予約をポチりたくなりながら、なんとか自分でマッサージしたりして凌いでおりますが
(それはさておき)
毎朝のウォーキングの時には
骨盤底と横隔膜と肩と頬骨の4つの面の傾きなんか意識しながら
歩いてみたりなんてしてましたが
これもすごいいいコンセプトだと思うんだけど
やっぱり全ての(わたしの姿勢の)問題の源は反り腰やわさ〜!
それでもって
自分なりに調整や矯正するにしても、
「上へ」「高く」「伸びる方向へ」
を忘れてはいけないわ!
と、思う今日この頃です・・・ハイ・・反省・・・
(でこれも、覚書です。ハイ)
このところ続けて遭遇したので嬉しがって載せてしまいます〜〜
朝歩き出したら、いきなり西の空に↑
東の空はこうなってました(ちょいとわかりにくいでしょうか)
それから、台風一過
次の日(昨日)の夕暮れ
あぁ綺麗だなぁ。でも
鮮やかさでいうと波照間のはすごかったなぁー!
さて表題でございますが
わたしの姿勢探求はまだ続いておりまして、
この頃もまた色々発見があったのですけれども
でも突き詰めるとやっぱり元凶は
反り腰
これやなやっぱり。
この本
正しい姿勢で馬に乗るための50の簡単エクササイズ --- ウェンディ・マードック/著 北原広之/監訳 二宮千寿子/翻訳 緑書房 2023
によりますとですね
「ライダーの反り腰は馬に伝わり、馬は前肢にもたれるようになります」
おおー!!なんと。
本書のエクササイズ早速始めています。
この頃ロルフィングを受けてて
今やっと大腰筋のところまで(下からね)きたんですけど
今までのバランスが揺らいでいるためか、この頃後頭下筋群のあたりがとても痛いというか気持ち悪くて
整体のネット予約をポチりたくなりながら、なんとか自分でマッサージしたりして凌いでおりますが
(それはさておき)
毎朝のウォーキングの時には
骨盤底と横隔膜と肩と頬骨の4つの面の傾きなんか意識しながら
歩いてみたりなんてしてましたが
これもすごいいいコンセプトだと思うんだけど
やっぱり全ての(わたしの姿勢の)問題の源は反り腰やわさ〜!
それでもって
自分なりに調整や矯正するにしても、
「上へ」「高く」「伸びる方向へ」
を忘れてはいけないわ!
と、思う今日この頃です・・・ハイ・・反省・・・
(でこれも、覚書です。ハイ)
posted by しろくま at 18:02| Comment(0)
| 日々雑感
平和な世界は自分の中から
2017年に訪れた、ラハイナの図書館。
こぢんまりしてて、落ち着いてて、かわいくて、
居心地の良さそうな図書館だったなぁ
原爆の日とお盆と終戦の日の続くこの時期
メディアでも反戦と平和を願う言葉や気持ちが溢れてて
それは本当に同感だし、戦争のない平和な世界であれかしと思う
(現在はまだそうじゃない)
でも
「世界が平和になりますように」といった
誰かが平和にしてくれますように
っていう望みの方向性はやっぱりちょっと違うと思う
わたしたち一人ひとりが
自分の心の中に敵愾心や攻撃性や人を責める気持ちや人を見下したり差別する思い
究極には「自分」と「他人」という区別
を持っているうちは
やっぱり世界のどこかで戦争はなくならないんじゃないかと思う
その戦争はどこかのだれかではない
わたしたちの心がつくっている
世界から戦争をなくすのは、なにも政治家でなくても活動家でなくても
私たち一人ひとりにもたぶんできる
わたしの心に本当の平和を築けますように
少しずつ、そこに向かって暮らしていけますように
ふと思ったことですが書き留めてみました
posted by しろくま at 17:30| Comment(0)
| 日々雑感
2023年08月15日
「本当は怖い沖縄の話」
本当は怖い沖縄の話 --- 神里純平/著 彩図社 2015
図書館でふと目があって、借りてしまった。
沖縄は結構好きで、というか興味深くもあり
著者のような地元のかたが、どういう目でそれを捉えているのかというのも面白く読みました。
政府や
県や
米軍基地や
県のマスコミなどと
住民の思いや認識には結構な差があるもんなんだなぁというのが読後の印象。
それはまぁ私のいるあたりでも一緒なんだけれども(お上との差っていうかさぁ)
もっとずっと複雑で根の深い感じかなぁ
あと2/3読んで、7年も放ったらかしてある本のことを思い出した。
これいつかご紹介したいです
posted by しろくま at 11:52| Comment(0)
| こんなん読みました^^
2023年08月08日
「ロバのスーコと旅をする」
ロバのスーコと旅をする --- 高田晃太郎/著 河出書房新社 2023
日本の若者がロバ1匹と一緒に(荷物をせおってもらって)
イラン、トルコ、モロッコを歩いて旅をした手記
twitterでスーコちゃんとの旅を途中からフォローして見せてもらってた私でしたが
本書はまた全然飾らないさりげない書きぶりなので
なんて思慮が浅くて了見が狭くて頑固な若者なんだろう
って思ったわ
スーコに海を見せてやりたいって
ロバはそんな感慨持つわけもないし全くご本人の自己満足なんだけど
でも
その自己満足がまるで私のものにもなっていくような
なかなかの旅行記でした
ロバっていいねぇ
それにしても
野生化したロバの敏捷さと
使役されているロバのおっとり加減と
同じ動物の中でこの二つの性質を分けるスイッチはなんなんだろうなぁ
(諦め??)
posted by しろくま at 17:28| Comment(0)
| こんなん読みました^^