2022年10月25日

「銀の匙」1〜14巻

  
銀の匙(1)〜(14) --- 荒川弘/作 小学館少年サンデーコミックス 2011-2017

〆切直前の原稿がまだできてないってのに
わたしってば(逃避?絶対逃避よね)1〜14巻イッキ読みしてしまった。

銀の匙と言えば、私の世代は中勘助ですけどもねぇ
このコミック、
アニメがフランスでも見られているということで
興味をもちまして
しかも表紙を見たところ
乗馬ネタみたいじゃない??ひゃっほー!(で、大人買い)

舞台は北海道は帯広の農業高校で
部活の馬術部ももちろんだけど
農高生の面々やエピソードがとっても面白いー

ともあれ目が疲れたわ。
でも
おもしろかった〜〜〜〜〜〜〜!!

ということでいま、最新刊の15巻が届くのを待っております。

これまでシリーズ買いしたマンガは
「動物のお医者さん」
「のだめカンタービレ」
「夏目友人帳」くらいだったんですが
このシリーズも追加決定。フランス語でも読んでみたいものだ〜

posted by しろくま at 19:55| Comment(0) | こんなん読みました^^

「子どもを救う言葉呪う言葉」


犯罪心理学者が教える 子どもを救う言葉呪う言葉 --- 山口保行/著 SBクリエイティブ 2022

読んでから少し日が経って新鮮さが失われてしまった。

うちはもう、子ども(ちゅん2)は成人してしまったのですけど
でもこのジャンルには興味があり。よんでみました

刑務所や少年院で、長年心理分析をしてこられた著者が
その経験の中からとくに
親が「よかれと思って」かけた言葉が子どもの健全な成長を阻害してしまう事例
(ひとつひとつ胸が痛いです)
を紹介して解説しています

子育て中の方は参考にされるとよいのではないでしょうか
(まぁ考えたらわかることがほとんどですけども)

いまの私にも参考になったのは
子どもが苦手にしていてなかなか取り組めない、ってこと
(本文中では「勉強」)を、どうすればサポートできるのかというところ。

これって、やらなきゃって分かってるのになかなか取り組めないところ・・・
って読み換えたら、とっても参考になるんじゃないかっておもいます

「つまづいている部分があるなら、課題をスモールステップに分けてみましょう。
目標を細分化して、小さな目標を達成することを積み重ねながら、最終的な目標にたどりつくやり方です」


いや実は、地元の情報誌にインタビュー記事を書かないといけなくて、
取材は5月に終わっているんだけど、〆切が10月だったもので
文字起こしだけしてずうっと放っておいた原稿をしあげてしまわないと・・・

っていう宿題がね、あったのですねわたし
文章を書くのはスキなのにさぁ、ぜんぜんやる気にならなくってさぁ
っていうか
やる気はあるしやらなくちゃって毎日思うんだけど、全然取り掛かれなくて
これがなんでなのかじぶんでもよくわからなくで
ぱっぱとやってしまえば楽なのにさ!!!!!!!!!!!

この本のこのメソッド、試してみたらよかったわ。

あんまり不思議なんで、瞑想して理由をさがしたら
傾斜の急なそこそこ高めの山(単独峰)のイメージが出てきてさー
そうか。こんな山に登ることだって私、感じてるのねぇ
そりゃあ億劫だろうよ〜〜〜〜

って気づいたわけでありまして
気づいたのは気づいたんですけど
結局〆切ぎりぎりになってちゃっちゃとこなしております

次はこうならないようにしたいものだわ


この本はおすすめです
posted by しろくま at 19:41| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年10月17日

「コーダ あいのうた」&みんぱく


コーダ あいのうた --- シアン・ヘダー/監督 2021 アメリカ・フランス・カナダ

ロードショーで観たかったやつ。amazon primeにあったので
ようやくみれた〜〜(ちょっと前ですが)

これ、今知ったんだけど
2014年に公開されてフランスで興行的に成功したフランス語映画『エール!』の英語リメイク作品
なんだそうでございますー。
いやーん フランス映画で観たい〜〜〜

それにしても
いい映画だった。受験など、若干、うまくいきすぎな気もするが
でも全然いいです!!
手話でのやりとりがもうなんとも迫力がありましたが
これみなさん、本当の聾者の俳優さんなんですねぇ。そんなこと知らずにみてましたが

手話と言えば。

先日、久しぶりにみんぱく(国立民族学博物館)行ってきました。
今回は一日要れたので、ゆっくりできました
特別展は「しゃべるヒト〜言葉の不思議を科学する」

ってことで、
世界中の言葉や、あと手話に関する展示も(手話を試せるようなものや、実際に音が出るようなものも)たくさんありました。
人間だけじゃなくて、イルカとか鳥とかで、音声での個体識別や、どうも文法もあるらしい。。みたいな紹介も。

おもしろかったー!

とくにこれが、っていうのはむずかしいんですけど
たとえば
日本の様々な方言で、「おじいさんとおばあさん」を聞くことができるパネルとか。。。

昔ばなしを読むと、
じさまとばさま だったり
じいさんとばあさん だったり
じさとばさ
だったりするじゃないですか、これってどこの地方かわかるんだなぁーと思うと面白い。

そうそうそういえば。
2階の展示で、フランス語の綴りが間違ってるパネルがあったなぁー。
わたしごときがわかるくらいなので簡単な単語だったけどなんだったけか。。

たのしかったです!まだの方はぜひ〜〜〜
ここクリックすると、チラシをダウンロードできます

そのあと、ざざっと常設展も見れました。ランチもここで食べて、堪能した一日


あ、そうそう。
ミュージアムショップでゲットしたのは
レインスティック、っていう、サボテンの枝の中に種が入っていてまるで雨がふっているような音のする楽器。
(おはなし会で使えそう!)と
マオリ族の石をカービングしたペンダント。
グリーンのネフライトで、∞に似た形で、ひもがついていて、いま絶賛お気に入り中♪です

posted by しろくま at 18:03| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2022年10月07日

「イマココ」乗馬、それと右膝の件

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今朝から雨だし、なんだか急に寒くなりました。
ということで新しいスリッパです!(安かったんだけどさ)あったかいし、もふもふしててなんか、かわいい。。。

ところで。

乗馬の大発見(わたし的)があったので書いておこうと思いまーす

先週、そういえば報告しておりませんでしたが
「馬が内側に入ってくるのは左手前(反時計回りのとき)が多いんじゃないか問題」
に、気がつきまして

っていうか、まずその日馬装をしていたら先生に、
「ブーツ右側の減り(色が剥げてる)が多い」って言われたんですよね

先生鋭い・・・!
そうかー!わたし、右脚ばっかり使ってるのかもー。

って、考えながら乗っていたら
気がついた。

ほら、横座りするときに、(体が歪むから、しないようにしてるけどさ)
わたしは左に膝を倒す方が楽なんです
だから
わたしの股関節はどうも、左が開き気味で、右が閉じ気味。

そっかー!それで
馬を無意識に右から左へ押しているのだわ。
(それで左手前で内へ入ってくるからって、左脚で外へ押されたら、
馬的にはなんのこっちゃ!??なんじゃないでしょーか!!)
おおー。

で、試しに少し左膝〜太腿を押しつけ気味にしたら、すっ!と外に(右に)出るじゃーないですか!

むむむむむ。
馬エライ。アホなんはわたし。
こんなことに今までちっとも、気づいてなかった。
とはいえ、気づけてよかったです!!!

で、
昨日Alexander Techniqueのレッスンに行った時にこの発見の話をしたら
股関節の動きを見てくれて、
さらに分かったことが。。

体を捻って左右の股関節を開閉する時、
右膝だけが内に入る
つまり
右膝だけ、(無意識に)押してるわけですー

おおー。
原因はこれから探っていきますが
今度から右膝気をつけてみよう。。。


と言うことで
昨日はなかなか実りの多いATレッスンだったわけですが
もう一つ、印象的なことがありました。

先日、右手前の速歩で「馬楽」体験がありまして
その後駈歩でも、左より右手前の方がずっとスムーズに乗れるなー!って思う日が続いたので

昨日
あー左、うまくいかないなぁー
でも次右だ!わくわく♪ って乗ったら果たして全然ダメだったのでした
(がっかりじゃん)

そしたら
Alexanderの先生が
「前できたのに今度はできない、ってことがありますよね?それは
そのときには気持ちが未来にあるからです」
って。

ほほー!
そうか。
気持ちが今の、ここの、馬とわたし にではなくて
できるはずの未来、にあるからだって
ことよね

すごくなーい?


馬はいつも、素敵な気づきをたくさんくれる。
posted by しろくま at 22:23| Comment(0) | 馬とわたし