2022年09月13日

「原野から見た山」


原野から見た山 --- 坂本直行/著 ヤマケイ文庫 2021
(初出は1957年 朋文堂出版より)

これもこの本と一緒に、帯広で求めた中の一冊。

著者の坂本直行は北海道(十勝の南の方)で農業をしながら絵を描き山に登った人だそうで
(わたし全然知らなかったんだけど、六花亭の包装紙の絵はこの方のなんだってー!)
あと、坂本龍馬の親戚ってのも有名なのだそうな。

素朴で、欲がなくて、実直で、地に足のついた感じが
とても素敵な絵であり文章でした

スケッチを楽しみながら山に登る彼の足跡が
北海道のいろんな山に残っているのだなぁ
登攀は友と一緒であったり
1人であったり
どれもが生き生きと、温かく、幸せそう

巻末近くの「斜里岳の旅」に
特に心を揺さぶられました

この方の本はもう一冊買ったのだ。楽しみ!


posted by しろくま at 21:31| Comment(0) | こんなん読みました^^

「健康は尾骨が9割」


健康は尾骨が9割 --- 冨田公央/著 朝日新聞出版 2016

「しっぽ」が気になる。

昨日、乗馬のレッスンが終わって別の人のレッスンを見学していたんですけど
ああ、あの、Nちゃん…(馬です)
乗りこなせる人が乗ったら、素直に動くのに
あー今日は馬場の真ん中から動かないで、蹴られても鞭打たれてもじーっとしてる…
(わたしが乗ってもそうだろうなー)
それからTちゃん…(これも馬です)
前に行かないでジリジリと下がってる…そして止まってるNちゃんを隙アラバ蹴ろうとしてる
蹴られて叩かれても、嫌がって後足で空気を蹴ってる…

もう人ごとじゃなくてわたしが焦るわ。

馬が尻っ跳ねしようが怒ろうが、安定して馬上に居られれば
毅然と指示して動いてもらうことができるんだろうなぁ。。。

なんて、夜布団に入ってからあれこれ考えておりまして

そうそう、わたしの無意識に聞いてみようと思い
bodytalkのmindscapeっちゅー技術を使って、秘訣を教えて!?ってサクッと聞いてみましたら
(以前connection practiceで習った、ハート脳コヒーランス、っていう技術でも同じことできるはずだし、もちろん他にもたくさんあるはず〜)

出てきたのがテンガロンハットをかぶって明るい茶色のベストを着た
ふぁっさーっとしたしっぽの、なんだかぽっちゃりした… リス?????

その瞬間ピンときましたわよ
あーしっぽを使うといいのねって

それで思い出したんですけど
「自分の尾骨からしっぽが伸びている状態をイメージするとすごいパワーが出て、また身体も安定する」
ってこれですね!!

いいんじゃない?

で、今朝ウォーキングの時にもしっぽを振って歩いてみた。
(わたしのしっぽはどんなんだろう…とイメージを模索しつつ)
今度騎乗するの木曜日なんで
試してみる・・・!


ということで
なんかしっぽ(尾骨)の本がないかなって
探してたらこの本が面白そうだなと思って
絶版みたいで中古の本も結構高いので
電子書籍で買ってみました(人に貸せないのが難点ですけども)
今回はkindleじゃなくてhontoの電子書籍をはじめて買ってみた。(割引クーポンがあったので)
すぐ画面がオフになる(触らずに読んでると)のは使いにくいですけどあとは軽くていい感じ。

へー尾骨、すっごく大切なんだな・・・
(しっぽを使うための本ではなかったですが)

エクササイズやってみながら、尾骨に左右から手を当てていると
結構動くんだねー 尾骨。
なんか愛着が湧きました。

エクササイズなんかも載っているので、なかなかいい本だと思います!
どんな不調も、まずは尾骨をケアしてあげるといいかもです!
(詳しくは本書をお読みくださいませ)
posted by しろくま at 15:29| Comment(0) | こんなん読みました^^

「6カ国転校生 ナージャの発見」


6カ国転校生 ナージャの発見 --- キリーロバ・ナージャ/著 集英社インターナショナル 2022

旧ソ連生まれ、両親の転勤で6カ国(ロシア、日本、英、仏、アメリカ、カナダ)で育ち
(女性です)
現在は日本で電通にお勤めのコピーライター・クリエイティブディレクターの著者。

著者の体験した6カ国の教育現場の違いとそのベースにある価値観の差とを
大人になった著者が紹介考察している本ですが
読み物としては軽ーいタッチの肩の凝らない本です

しかも、ネットでほとんどの部分が読めるのですが・・・(後で知った)

面白かったですー

わたしも、アメリカの高校はちょっと知っている(そして、日本と随分違うなぁと思った)のですが
イギリスもまた全然違うし
フランスもロシアもカナダも違う。

それが
使う文房具だったり
席の配置だったり
先生のスタンスだったり
教科のバリエーションだったり
テストのあり方だったり
ランチだったり
に現れていて、

例えば・・・
ノートや、作文や、勉強するときに使う文具は
えんぴつ派:日本、イギリス、アメリカ、カナダ
ペン派:ロシア、フランス

一度書いたら消えない「ペン」を使って学ぶ国は、書く前によく考えることや、集中力を大切にしている。
何度でも消して書き直せる「えんぴつ」を使う国は、書きやすいこと、試行錯誤したりやり直したりしやすいこと、を(たぶん)大切にしているのかな。

著者はこう言います
えんぴつ=トライ&エラー
ペン=ロジカルシンキング


こうやって一つ一つ見ていくと
それぞれの国が
学校で子どもたちの「なに」を伸ばしたいと考えているか、身につけてほしいと考えているか
何を大切に考えているか

よーくわかる、比較文化論的な読みものになっています

なので
読みながらほほう。。。と考えたりガッカリしたり感心したり。

わたしは
子どもたちが自分の人生を自分で考えて楽しく生きられるような
サポートを学校ができたらいいなぁと思うのよね

自分のいいところを見つけて伸ばす
他の人のいいところを見つけて尊敬する
ひとりひとりが、できることも苦手なこともあってそれが素晴らしいと思う
お互いを理解して協力し合える
課題を見つけて解決策を考えられる
学科もそうだけど、音楽や美術や運動なども含めて、人生を楽しむための要素にたくさん触れる
美しさと調和を学ぶ

学校でできること、他にもいっぱいあるだろうな

そんな学校はどんなふうだろうなぁ
posted by しろくま at 15:04| Comment(0) | こんなん読みました^^