2022年06月26日

今度は骨盤コンシャス

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高野山あたりを徘徊してきました。
お天気がよく、日差しは強かったですがやっぱり山の上は風が涼しい〜
(また別途書きますね)

ところで。

先週、ひっさしぶりに馬のMさんにあたり、
いつものLさんとの違いに改めてびっくり。

そのせいなのかどうなのか(多分違う)
一つあれ?って気がついたのですけど
わたし軽速歩で立つとき、骨盤に力入ってない??
動き固くない??

腹筋に力入れようとしてるから?

そう思って、朝のウォーキングの時によく観察してみると

骨盤を柔軟に大きく「動かそう」と思って歩くとむしろ
柔軟さがない動かし方になっている。

ほほー。

そうか。
歩きながら練習。


骨盤を柔らかく使う

を、意識して来週は乗ってみますー!


posted by しろくま at 10:44| Comment(0) | 馬とわたし

2022年06月19日

「森のムラブリ」


森のムラブリ〜インドシナ最後の狩猟民〜 --- 金子遊/監督 幻視社/製作 2019 日本

観てきましたー
面白かった!

お若い言語学者の伊藤雄馬さんが、ムラブリっていう、ラオスとタイの国境あたりに少し残っている人たちを
研究されていて
文字を持たないムラブリの、方言を研究したり辞書を作ったりされているそうなんですが
(すごいわねー!)

タイ側で暮らす、森を出て定住をしているムラブリたち。
ラオス側の森の中で今も、移動しながら採集・狩猟生活を続けているムラブリたち。

この伊藤さんがこのムラブリたちに会い、
話をし、(ムラブリ語もタイ語も多分ラオス語も?喋っている)←北タイ語、というのが共通語だそうなので、それかもしれないです
別れて100年は経つ別のグループのムラブリたちに会ってみない?と機会を作り

彼らを映像で捉えたのは初めてらしく、とても貴重なものらしいのですが
なんかよくわからないけど
引き込まれた。

昔、「世界ウルルン滞在記」でムラブリに2回ほど?ホームステイしてるそうですー。これもすごいわぁ)
posted by しろくま at 18:31| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

腹筋その後 2

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梅雨に入ったけど、あんまり雨降りませんね〜〜
この紫陽花も、濡れてたらもっとイキイキするんだと思うんだけど。

ところで!!

腹筋のはなしです
もう何度も書いており恐縮ではございますが
新しいわたし的発見がありましたので書いとく〜〜

先日書きましたが
「腹筋入れて!」で、ぐっといい感じになりました件
で、その後またスランプに陥りました件

ふと気がついたんですけど、
「腹筋入れて」を意識すると、猫背になってる。

でも、姿勢を意識した時の腹筋は、むしろ伸ばしている。

そもそも、腹筋にも深層〜中層〜浅層とかありますやん?
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(この画像はこのサイトから拝借いたしました〜ありがとうございまーす!)

コアの方のマッスルを使いたいし、あと腸腰筋も使いたいし!
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(画像はこちらから拝借いたしました。ありがとうございますー!)
やってみた感じでは、お腹を伸ばした方が深いところ使えてる感じがする。


朝のウォーキングの時にも、この頃【お腹伸ばす】のを気をつけて歩いておりますが
馬乗る時もそうじゃない??

ということで
お腹伸ばしてお腹入れる。
今週試してみます!スランプ脱出したーい!
posted by しろくま at 18:19| Comment(0) | 馬とわたし

2022年06月11日

「ばちらぬん」


ばちらぬん --- 東盛あいか/監督、主演 日本 2021

ここのところ美しいお天気続きでしたが
今日はさすがに昼から雨になりました。まぁ、雨もうつくしいけどさー・・・

昨日この映画を観に行ってきました。
ほんとは、同じ与那国島の映画「ヨナグニ〜旅立ちの島〜」と2本同時上映の期間に行きたかったんだけどさ。
(それは無理で、この映画も昨日で終映でした)

監督の東盛あいかさんの、大学の卒業制作なんだそうですが
全編与那国語(セリフあんまりないけども)、日本語の字幕が出ます。
予備知識なしで観に行ったんだけど
ふしぎな映画だった・・・

与那国の言葉はちょっと韓国語のようにも思える響きで
町の佇まいは、案外日本の他の地方と変わらないな。というのが正直な印象でした

「忘れるのかな」「忘れたくないな」「忘れない」という言葉が繰り返し出てきた。
失われようとしている与那国の言葉だけのことではないんだなー


posted by しろくま at 18:54| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

人工香

月見草s.jpg

4月から朝にwalkingしてる話ししました?
歯医者さんに勧められたとおりの、構造医学式40分ウォーキングです

気持ちよくてねー!2か月ほどになりますが今んとこまだ続いています。
夜も早く寝るようになるしね!オットにごはん出さなあかんっていうナゾの呪縛も解けましたわ
(ラップして置いておく。それでOK!!)

今年は梅雨入りが遅いので、今朝も歩けたけど、雨降ったらさすがにお休みかなぁー。

ところで
そんな折に道端でこのかわいいお花を見つけました。
すっごーーーーーく背が低いけど
月見草の仲間ね?マツヨイグサっていう方がいいんだろうか

スミレの葉っぱに交じって、なんともかわゆいわー!
(そうそうヒルザキツキミソウっていうのもあるんですねー。
っていうかこれ、雑草:植えてない花 だけど、うちの庭に植えたいわ、と前々からおもってたやつでした)

ええとなんの話だっけ。

そうそう。
そんなある日(ってか先日)、朝洗濯しよう!とおもったら、洗濯機の水がちょろちょろとしか出ないんです。
急にさ。
マニュアル引っ張り出して、取水口のフィルターチェックしてみたけど、詰まってないし。
たぶん
取水口から、洗濯槽に水が出るところの間のどこかに詰まりか何かがあるんだわ。

ええとこの洗濯機氏、いつ買ったんやったっけと思ったらもう、16年前でした。
友人に聞いたら、洗濯機って6,7年が寿命なんだそうですよ?
ご長寿〜〜!(うちは給湯器も超ご長寿)
修理も考えたんだけど、部品もなさそうだし、いい機会だからそろそろ買い替えしましょうか。

で、当座のお洗濯に、はじめてコインランドリーなるものを使ってみたのですが
便利やーん たくさん洗えるし。(行くのめんどくさいけど2日に一回行けばいいかぁ)
と、思ったのもつかの間、
「香り少な目コース」にしたってのに、洗剤のか勝手に入る柔軟剤のか、わかんないんだけど
すごいにおいがします
(うちは昔から、粉せっけん&クエン酸お洗濯なんです)
家の中も、自分(洗った服着てる)も、この匂いなので気持ち悪くなってきまして

ところが洗濯機を買おうと電気屋さんに行ったらさ
コロナで海外の工場が止まったりしてるせいで、品薄で
すぐ手に入るのはこれ(パナソニック)とこれ(ハイアール)だけです、あとは納品8月になります
やって!!!

ピーンチ(-_-;)
コインランドリーはワタシもう、無理よ。

そこで私は考えましたね。必要は発明の母であります(発明ってのは大げさか)

うちのご長寿洗濯機(縦型です)、取水のところが壊れてるだけだから
あとチャイルドロックとかもないし(脱水以外蓋開けて使える)
ホースで直接洗濯槽に水を入れれば、立派にお洗濯してくれるのでありました
ちょっと時間はかかるし、洗うたび、すすぎのたびに止めて、手動で水入れなあかん手間はあるけど。
もう慣れてきたよ〜〜(^^)v

洗濯機が頑張ってくれているおかげで
急いで今すぐ届くのを買わなくてもよくて、
あれこれ調べて選んで、取り寄せに10日かかる洗濯機を注文できました。
(また縦型全自動洗濯機にしました)

ところで香りの話。
一回だけコインランドリーで洗ったものは
その後2回洗ってもまだ匂いが取れません

みんな(じゃ、ないと思うけどさ)こんなので洗濯してるの???
(少な目、っていうくらいだからもっと強い匂いのもあるのよね)
日本はいつからこんな国になったの??
posted by しろくま at 18:39| Comment(0) | 日々雑感

2022年06月10日

「『青』の民俗学〜地名と葬制」


「青」の民俗学〜地名と葬制 --- 筒井功/著 河出書房新社 2015
おもしろかったですわ〜〜〜〜

地名というのは、
もしかすると数千年もの昔から、あまり変わらずに残っている稀有なもののようで
文献に書かれていると検証できたりもするし
あるいは文字の無い時代から、実は、音として受け継がれてきたものであるらしく
(場の形状や雰囲気を表す形で、残っているとかわりにくいのかな。利用が変わるとそれに連れて変わることもあるでしょうね。。
ともあれ)


すごいね?
博物館的なものが日常の中に、実は口伝遺産のように。


「青」という文字を当てられたり
アオ、アフ、アワ・・・などが訛ったり
オオ に変わったりもしつつ
実は墓や葬送などに関わる土地を示しているという仮説のもと
日本各地の「青」地名を、古墳とのつながりなどを手がかりに順々に論じているのですが

いちいち地図とか見ながら(Google mapありがとう!!)読んでたらもう時間がかかってさー!
おもしろかったです〜

青が葬送と関連があるかももちろん、面白いテーマですが

思うに。
というか
改めて思い至ったというか
その昔から
生まれてきた人たちは必ず死ぬわけだから
たくさんの人が死んでいたわけで
その亡骸をどうしようか、というのは結構頻繁に起きる問題だったはずですよね。
人が死んだらどうするか。
これほんと、今の私たちにももちろん繋がる、大きなテーマだわ。

それを
日本各地、昔は一体どうしていたのか
今みたいに
焼いたりしないわけで(一部焼いて川に流すところもあったみたいですけど)

川に流す。
海に流す。
穴に落とす。
森に放置する。(こういう島では、犬を買うのを禁じていたそうな)

筵をかぶせて森に放置して、腐るまで毎日顔を見に行く。っていう地方もあり
なかなかに(今の感覚で見ると)壮絶な葬送法の数々が紹介されていました
本書で紹介されている土地の中には、わたし自身も旅行ですぐ近くまで行ったことがあるような、ところもあって衝撃。
昔は地元の人はみんな分かってただろうけど、今じゃ誰もが普通に行けるところだったりするよねぇ。。観光地なら特に。。。

そして
それはきっともっとたくさんあったはず。
今「青」地名として残っていないところもきっと。


そうそう、ちょこっとググってみただけですが
「青」という色名は、古代の日本では「グレー」くらいの意味だったようですね
「白」「黒」と
それ以外は「赤」は明るい色という意味、
「青」は暗い色という意味。
(地方によっては黄色も「青」、と呼ぶところがあったそうな)

そう言われてみれば真っ赤な嘘、というのは今でも明らかな嘘のことだし
顔が青ざめる、は薄く影がさす、顔色が悪くなり濁る、みたいな感じですよねー
まだ言葉の中に、残ってるんだなぁ


余談ですが「人間いたる所青山あり」の青山は
骨を埋めるところという意味でございましたっけね


死者の赴くところ、という場の名前に
青 という表現をあてたのも興味深いけれど
私たちの祖先がその土地その土地でいろいろな葬送をして暮らしてきた
そのことと、その場所とを、もっとリスペクトしたいなと思いました。
posted by しろくま at 16:09| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年06月08日

雨の高山植物園

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月曜日に
高山植物園へ行ってきました〜〜

今年はGW前に行けなかったので、
spring ephemeralsは見逃してしまったんですけども
それでもなかなか素敵なものをたくさん見れました。

雨だし!
月曜日だけ雨だったし!!

↑上の写真
これ、すごくないですかー?
Saxifraga cotyledonっていうんだそうです
サキシフラガ コチレドン・・・恐竜か!?

よーく見ると多肉植物なんですが、花がすごいね!!!
うまくピントがあってないのですがほんと素敵でした。

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それからギンリョウソウ(銀竜草)。初めてみたわ!
腐生植物ですがツツジ科だそうでーす。へぇー
周りのトリカブトのイキイキしてること。

雨がずっと降ってて、スマホで写真撮るのも大変でしたが
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カメラ逆さにしてテキトーに撮ったオダマキ。

あ!それから!
キジさんが園内を歩いてましたー。
すごいー!

友人と3人で車で行ったので
(代替日が見つからなかったのよ)
でも雨ならではの素敵な植物園だったし
ランチして更にお茶してしゃべり倒して帰ってきました。楽しかったー


posted by しろくま at 17:26| Comment(0) | みてある記♪