2022年02月25日

「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」


神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと --- 悟東あすか/著 ダイヤモンド社 2018

コンセプト的には桜井織子さんのシリーズと完全に被っていますが
このかたは真言宗の尼僧でいらっしゃる方です(多分世代も織子さんと同じくらい)

そだし
そんなに目新しい感はありませんが

読みやすい。
親しみやすい。

眠る前に体に感謝するルーチン
は、ちょっとチェックチェック。
今ちょうど、寝る前にシャバサナの練習してるところなので(まだ1回しかしてないけどさ)
これも一緒にやってみよう。

こういう考え方が目新しい方にはすごくいい導入本だと思いました。
妹に貸してあげたいけど、kindleで買ってしまったぁー!

やっぱ紙の本がいいなぁ。。(神さまだけに。。。←あ、書いちゃった( ꒪⌓꒪V))
posted by しろくま at 11:51| Comment(0) | こんなん読みました^^

自分に起こらないとわからない


yahooニュース

予防については、いろいろと意見見解があって
どれもまぁある程度納得できる部分もあるんだろうと思うけど

わたしは日頃友人知人とはこの話はしませんけど

わたしにはわたしの意見がありますが
反対のご意見の方にはそれなりの理屈もあるわけで
それで論争になるのも不毛(わたしは論争が得意ではないし好みでもない)

でも
結局
どんなことも
自分の身に起こらないとわからないんだろうなぁって思う
(話を大きくするようですが、戦争とかもそうなんだろうなと思います)
自分や、自分の親しい人が
もしそうなったら
そのしたり顔でその理屈言えますか?ってことです

そこに感情が挟まるとややこしいですが
その感情は
どこから出てきたものですかっていうことも
思ったりします

まぁそんなんも含めて素晴らしきかな人生!かなぁ

今日は素敵なお天気
寒いけど
元気でいきましょう!!
posted by しろくま at 11:41| Comment(0) | 日々雑感

2022年02月24日

「旅の絵本 X」


旅の絵本 X --- 安野光雅/作 福音館書店 2003

フラメンコの発表会が終わりました〜〜〜〜〜〜!!

もうさ、あんなに練習したのにさ
本番で何回も間違ってしまったわ。
いつも練習しているスタジオと
個人的に練習していた公民館の部屋より
ずっとずっと板の上は滑りが悪くて
(滑りすぎると踊りにくいのですが)
なんかその辺りの具合を、修正できなかったと言いますか。

悔!

まぁでも、
しっかりステップ踏めていたらよかったんだわぁ
次回は(あるのか・・・???!!)もっとできるようになっていたいなー

まぁ、精一杯がんばりました。
オットや姪っ子や友人たちも見に来てくれて、ありがたかったですー
(きつめのステージメイクで脅かしてしまった。)

終わったけど抜け殻って感じにはならなくて、
次の日にはもう馬に乗りに行ってたけど
でもやっぱり3日ほどは眠くて眠くて(疲れていたんだなぁ)
しばらく夢見もフラメンコでした

安野光雅さんのこの絵本はスペイン編です
文字はないこの絵本。

スペインのいろんな村や町で
フラメンコやセビジャーナスを踊っているひとたちも描かれています
音楽が聞こえてくるようだし
乾燥した、香ばしい風も頬にあたるようだわ
あと馬(や牛や羊なんか)もたくさんいます
どこでも
子どもたちは遊んでいて、人々は仕事をしていて、男女は揉めている。

菊酒の酒屋さんになった気分。

コロナ禍中で海外旅行には行けないけど
その分じっくり眺め倒すんだわ
posted by しろくま at 19:46| Comment(0) | 絵本

2022年02月11日

姿勢の話 5


首からユルめる!〜アレクサンダーテクニック/クラニオセイクラルセラピー --- 吉田篤司/著 BABジャパン 2017

フラメンコの発表会イベントまであと10日となりました
リハーサルも何度かあり、追加のレッスンもあり、自主練もあり
もう結構な追い込み状態ですー

フラメンコ踊ってると、っていうか正確にいうと、自分の踊ってるビデオ見て反省していると
なんてわたしって姿勢が悪いのかしらって思うけど(フラメンコの姿勢はバリバリ力入っててちょっと特別ですが)

先日プチ発見シリーズ(でも、ないかぁ)で
「腹筋を入れると肩甲骨が寄って後頭部がすっと伸びる〜!」
って書きましたけれども

でもこれには落とし穴があるのに気がつきましてん

というのも

そんなにずっと腹筋に力入れてられなくないです?

なんですけど
「後頭部がすっと伸びる」

のは、実はわたしには何より嬉しい感覚でして
ここが短く詰まる(顎が上がる)のを1番なんとかしたいわけなんですよね。


あちこちアンテナを張っておりましたら先日
「頭蓋骨(の下顎骨以下以外)が(ぽっかりぷかぷか)と水平に浮かんでいるイメージ」
という表現を見かけまして

おおー。こういう力の抜けるかんじ、いいじゃないですか?

それが
アレクサンダーテクニークの本だったんですね
それとせっかくだから一緒に買ったのがこの本。
(で、こっちの方が面白そうなので先に読んでいます)

著者はアレクサンダーテクニークの教師の方ですが
クレニオの療法士でもいらっしゃるそうで

アレクサンダーテクニークは(あと、クレニオセイクラルも)ずっと興味があって、
セミナーを受けたりしたこともあったけど、(マンツーマン指導は経験なし)
それはなんだかモヤモヤした感じでピンと来なかったんですけど

この本を(まだ途中ですが)読んでたらまず最初に
この
後頭部のことーーー
つまり
頭蓋骨と脊椎のジョイントの部分のこと
が詳しく書いてあるではないですか

アレクサンダーテクニークの創始者のアレクサンダーさん実は
ここの詰まりから声が出なくなったご自身の体験から、このテクニックを開発されたんだそうで

何かいい感じ。

今んとこ、まだこの
「頭の置き場所問題」ーーー弛んだ脊椎(首)の上にバランスよく(力を使わずに)頭を置くということーーー
やろうと思ってもなかなか続かないんですけど(すぐ顎が出てくる)

「力を使わない」ってとっても難しい。
これからどう解説されていくのかなぁ。今面白いとこです!

楽しみ!!!
読み終えたらご報告しまーす。


posted by しろくま at 02:21| Comment(0) | 日々雑感

2022年02月05日

「千個の青」


千個の青 --- チョン・ソンラン/著 カン・バンファ/訳 早川書房 2021

よかった。すごくよかった。

最初はちょっと読みにくくて
これは元々読みにくい文章のお話なのか、翻訳物だから読みにくいのか
わからなかったけど
その読みにくさ、つぶつぶ感が
主人公一家の生きにくさを表しているようで

中盤からは本当におもしろくて

切なくて

大会でヨンジェ(主人公)が話すシーンでは泣いてしまって
鼻をかみながら読んだ

そう、あの読みにくさは
ヒューマノイド「コリー」の感じにもちょっと似ているな

舞台は韓国で、
23年後の近未来。
ロボットが労働の多くを担うようになっている世界。

競馬もロボットのヒューマノイドが馬を翔って走る。


いやーおもしろかったな

表紙もとても素敵でしょう

わたしの、「馬の本棚」に、入れてもいい本かどうかわからなくて
買わずに図書館で借りて読みましたが

買ってもいいなぁ。どうしようかなぁ。


ヨンジェ、よかったね。
そして
コリー、あなたに会いたい。


posted by しろくま at 15:01| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年02月04日

姿勢の話4 【腹筋】

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この頃ほとんど写真を撮っていなくて
これは去年の今頃のフォルダに入ってたんだけどこの時期こんな緑のわけがないな
日常のふとした風景やお花なんかに目を向ける時間が減っているんだわぁ。むむ。

ところで

水曜日に、某公共施設で午後に打ち合わせがあったので
実はここでフラメンコの自主練をしているので
そのまま夕方からまた借りて、練習してきた。

練習しすぎて(?)疲れたのか最後の方回転がうまくできなくなったのよね
軸がずれるっていうかぐらぐらしちゃう。

どうしたもんかと思っていましたが

帰りながら
いつものように車のシートに体を預けておりましたら
気がついたことが。

肩甲骨を寄せると首の後ろが伸びて姿勢よくなるわー
って先日書きましたけど
もっと根本的なことに気がついた

腹筋に力を入れると
背筋が伸びて肩甲骨が多少寄って首の後ろが伸びる。
やね。もしくは、双方向!?)

肝(キモ)は腹筋かぁー!


腹筋を入れて回転してみたら

軸が安定して回転ができた。(てゆーか前にも書いてますやん)



こーやって螺旋階段のように登っていくのでしょうか

腹筋は使う癖がついていないからつい忘れてしまう
腹筋もいくつかあるけど
深いところのを使いたい



ともあれ練習がんばります
posted by しろくま at 23:01| Comment(0) | 日々雑感

2022年02月01日

子育ての中の対話 からの 今年の目標

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こんな記事をネットで読みました

「お金持ちだからではない」頭のいい子が育つ家庭に共通する"幼児期のある習慣"
英才教育よりも確実な科学的手法
PRESIDENT Online


これは、「生まれ」と「育ち」を経済的な指標でそれぞれ高い/低いに振り分けた
2×2の4つのグループに分けて、それぞれの子どものIQと
家庭での「発語数」との関係を調べたものです。

詳しくはお読みいただくといいかと思いますが
結論的には

子どもの知能を高める要因は
子どもに話しかける「量」だということになっています。
(ビデオ・動画や録音は効果がないとのことです)

ほほぅ。
実験は目新しいものかもしれないけど、結果自体は昔からよく知られていることかなー


ここで、わたしは傾聴療法の松本先生の講義を思い出しました。

昔おさかなやでご紹介したことがありますが

「知能には大きく分けて
言語性知能と動作性知能がある。
この知能の発達に大きく関わる時期は、生まれてすぐから2歳頃まで。

言語性知能は、聞きなれた うるおいのある あたたかみのある 子どもが驚かない やさしい声を多く掛けることで育つ」


動作性知能は、確か、抱っこしたり高い高いしたり、あとずっと車に乗って揺られて育った子なんかも発達するようなお話をされてました。
(だからお母さんがスリングに入れっぱなし、子どもを身につけて育てられるアフリカだったかどこかの子どもたちは、身体能力高いだろうなぁって思った覚えがあります)

詳しくは以前のブログ(↑リンク先)をお読みください

presidentの記事には、この語りかける言葉の「量」だけが取り上げられていますが

松本先生が(量とともに)強調されていたのはその言葉の「質」でした

聞き慣れた
潤いのある
温かみのある
優しい
子どもが驚かない
音楽のよう(に、聞き慣れた、と確かおっしゃっていましたが)
言葉かけです

音楽のような というところからは
声の大きさや、テンポ・リズムや、タイミングや、
あるいは手触りのようなものも感じます

これ全部網羅しようと、頭で考えてするのは難しそうだけど
要するに
お母さん(または最も一緒に生活している人)の、愛情と思いやりに満ちた声ですね

そして大切なのは
誰もがこのような声に包まれて生活できるように
どんな育児者もこのように子どもと暮らせるように
そのために必要な
育児者の生活の安定なんだと思います
生活者に余裕がないと、こんな声を出しながら生活できないと思うんです
物質面でも 心の面でも


そもそも
別に、子どもの知能を高くして、学校の成績がよくなるように
なんって小さいことのためじゃないと思うんです
それよりも

幸せな人に育ってほしい。
自分の身に起こることを自分で考えて対処できるような人になってほしい

誰かから言われたことや
TVで言ってることや
他人にコントロールされることなく
自分の頭で考えて、解決したり選択したりできる人になってほしい
そして他人の自由も尊重できる人になってほしい

知能というのはそういうふうに
人生を豊かにするために使うもんだと思うのよね。


生活の物質的な安定についてはどなたかにお願いしたいです
政府や行政機関やNPOやさまざまな方々が取り組まれているし、ますます素晴らしいお仕事をしてほしいです

心の安定に関しては、もちろんいろんな方にいろんなお仕事をしてほしいですが
わたしも一助となりたい。ってこれを書きながら思いました
bodytalkの勉強、今年はしっかりやっていこうと思います。


思えば今日、旧暦の元旦なんだそうですね
思いがけず、new year’s resolusionを見つけました

posted by しろくま at 11:33| Comment(0) | 日々雑感