石の花 −- バジョーフ/作 佐野朝子/訳 岩波少年文庫 1981
小さい頃・・・小学校の低学年の頃でしたが
このお話がだーーーーーい好きで
孔雀石ってどんなんかなーーって空想しておりましたっけ
大人になって改めて読むと
やっぱりおもしろーい!
民話調の、というか
バジョーフが聞いて育った民話が、この人の体を通して出てきているような。
それから
ロシアの農奴の暮らしを描いていたんだなぁって思う。
キレイなばかりではなく厳しくて不条理な世界でもあったのね。
思えば
小さい頃読んでいたのは、この中の「石の花」と「山の親方」だったんやなー
なんとも色鮮やかな
そして地に足のついた
お話です
面白かった〜〜