2020年10月29日

「“識子流”ごりやく参拝マナー手帳」


“識子流”ごりやく参拝マナー手帳 --- 桜井識子/著 ハート出版 2016

この本は2016年発売の時に買ったんですけれども
いつもの識子さんの本と違って、神社参拝のhow to みたいな本で、なんだかわたしには読みづらくって
例によって放ってあったのですけど

先日熊野に行ったあとで、そうだそうだ...と思いだして本棚から出してきました。

やっぱり読んどくもんですねぇ……

「お守りは参拝前に買いましょう」

それをもって参拝すると、波動を強めていただけるみたいです。(神さまにお願いしたら)

「願い事は一つの神社で一つだけ」

あらー! 先日玉置神社さんで3つもお願いというかご相談を呟いてしまったわたしでしたのよ

神さま苦笑されてましたかね……(* ̄m ̄)

でも
そのあとすっきりしたんだからまぁよかったというかなんというか。

ああそれから、「ご縁」は頂きたいですけど、「ください!」ってお願いするものではないみたいですよ。
この本のどこかに書いてあったように思うのですけど、
いま3回見直して探してみたけど分かりませんでした。てことは違う本なのかも??


今度から神社に伺うときはいろいろと心がけようと思いました。

posted by しろくま at 01:03| Comment(0) | こんなん読みました^^

「パヴァロッティ 太陽のテノール」


パヴァロッティ 太陽のテノール --- ロン・ハワード/監督 イギリス・アメリカ 2019

評判がよいみたいなので観に行ってきました。
わたしはやっぱり、でも、ストーリーがある映画が好きかも。

なんともチャーミングなおじさん(失礼)、大歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。

こういう丸顔の人って常にだれかがまわりにいないと駄目で...
だから
家族と離れて世界中をツアーする生活は、いくら取り巻きをたくさん引き連れての旅でも
さびしかったのでしょうね
若くいつも一緒にいてくれる人を選んでしまったのだわ
(当時のイタリアで離婚というのは本当に大変なことだったようでした)

心に残ったのは

全盛期、オペラを離れいろんなジャンルの歌手と交流し一緒に仕事したり
歌を通じたボランティア活動に没頭したりしたのち
60代になって(だったかどうか...?)またオペラに帰ってきたのですが
そのときの観客が結構批判的だったところ

全盛期の声ではない と

でも
ジャンルを超えた活動の時に親友になったBonoさんが言うのです

様々な経験を経て今の彼にしか出せない声を得たのに
それを分かってもらえないことがくやしい


いつも白いハンカチをもって歌う、その由来のエピソードなどもありました
オペラファンなら、もっとずっと楽しめた映画なんだろうなぁー


posted by しろくま at 00:49| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2020年10月20日

「小公子」


小公子 --- フランシス・ホジソン・バーネット/著 川端康成/訳 新潮文庫 2020

表紙のイラストを十二国記と同じ山田章博さんが描かれているので
あと、十二国記の小野不由美さんが、「泰麒のイメージは小公子セディ」とおっしゃっているとかで
いま十二国記ファン向けに大アピール中。のこの本です

「秘密の花園」のバーネットだってちっとも知らなかったわ。

原書も一緒に注文したんですけど、そっちはまだ届かないのでこちらを読みました


小公子って!!
もはやほぼ半世紀ぶりです
ちいさいころはねー そりゃー熱心に何度も何度も読みましたとも
小公女とどっちが好きだったかなぁ 小公子だったような気がするな。

新鮮でした
イッキ読みしてしまった。

いろんなシーンが、読みながら記憶に蘇ってきます
案外、抄訳ではなく読んでたんだな〜

ホップスさんが、手当たり次第に伯爵ものを読みたがるところで
男爵でも、公爵でも、子爵でもいいから!!なんて叫ぶシーン
ちいさかったわたしは、男爵と子爵と公爵と伯爵とどう違うんだろう…… って不思議に思ったことを妙にリアルに思い出しちゃった。

(* ̄m ̄)

展開が速くっておもしろい。

アルニカ・チンキでてきたね!

ちなみに、ちゅん2に聞いてみたら小公子も小公女も読んだことないんだって。
今どきの子は知らないのか……



posted by しろくま at 20:35| Comment(0) | こんなん読みました^^

「神さまのおふだ」


開運に結び付く神さまのおふだ 〜神社別おふだのごりやく〜 --- 桜井識子/著 ハート出版 2020

あら〜コレ8月に、出ていたんですねー!
わたし識子さんの本は、たいてい発売前に予約してgetするんですけれども
なぜかこの本のことは気がつかずスルーしておりまして

そうそう、識子さんのブログもこの頃、あんまり読みに行っていなかったのでした

で、早速読みました


相変わらず面白かったです^^

お札と護符の違い、飾り方、お寺と神社のお札の並べ方の注意など
とっても勉強になりました!



ところで。

昨日ちょっと不思議なことがありました。

免許取りたての息子が、友達とレンタカーでドライブに行くというので
交通安全のではないのだけど、玉置神社さんのお守りをポッケに入れて持たせてあげました。

夜には帰ってくるかなと思ってたけど、真夜中過ぎても帰ってこなかったのでわたしはお布団へ。
(オットはまだリビングでテレビを見てた)

そうしたら、ちょっとして、玄関の戸が開いた音がして、息子が「ただいま〜」って言って入ってきたんですよね。

あーおかえり〜〜と思いながら、まぁいいか。って顔を合わせずにそのままわたしは寝たんですけど


朝起きたら息子は部屋で寝てなくて
あれ?一回帰ってきて、また出かけたのかな?
でもオットに聞いても、「昨日帰ってこなかったでー?」って。

今朝早く、帰ってきた息子に聞いてみたら

「えー?今まで帰ってきてないよ?
こわー!」

なんかね、夜中、生駒山の心霊スポットに行ってみたんだって。
いや〜そんな怖いことせんといて〜〜(汗)

えーと
わたしは誰が帰ってきたのを聞いたんでしょうか?
(寝入りばなで寝ぼけてたんやろか)
posted by しろくま at 20:25| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ディーラリエ流 No Jewelry, No Life」


ディーラリエ流 No Jewelry, No Life 〜パワージュエリーで人生を変えた女性たち〜 --- 岩見尚見、高橋佐和子/著 西日本出版社 2020

顧客のホロスコープを読み解きながら、その人に合うジュエリーを勧める… という手法で宝石を商う岩見さんと、そのお知り合いの高橋さんの共著、でしょうか

中はたくさんの宝石をたくさん紹介したフォトエッセーという感じで、軽い読みものです。

個人的には好きな傾向のデザインではないんだけれども

やっぱりきれいな色の石を見てると嬉しくなりますよねー♪

ここに掲載されているジュエリーはどれも結構なお値段のものばかりですけれども
実際に扱っていらっしゃるのは、カジュアルなものも結構あるようですよ^^


「まず持つべき宝石はダイヤモンド」

うふうふ♡

posted by しろくま at 20:10| Comment(0) | こんなん読みました^^

「運命のお相手は『顔』で選びなさい」


運命のお相手は「顔」で選びなさい --- 佐藤ブゾン貴子/著 KKロングセラーズ 2020

弾丸熊野旅の続きを書きたいんだけれども
読んだ本が少したまってきたので、そっちを先に書いちゃいます

この本はこの方の2冊目です(1冊目はこちら。)

まぁ今から一生のお相手を選ぼうというお若い方向けの本かとは思いますが

実はこの本、著者のサイトから新刊先行予約で申し込むと、
本代のみ送料込みで、簡易型ではありますが、「お顔診断」がついてきます。

本代を振り込むと、顔の写真を撮って送る方法などの指示が来て、
後日診断シートとともに本が送られてくるっていうわけ。

わたしは、講座で自分の顔については少し伺うことができたので、
(聞いてみたら興味津々だった)オットの顔写真を送って診断してもらいました。

とってもお得だと思います!

この本は、巻末の「付録」が秀逸。

ほほー こう当てはめて考えるんだ〜!
っておもしろいーと思いました。

posted by しろくま at 19:59| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年10月19日

弾丸日帰り熊野行き A熊野古道

さて玉置神社から熊野本宮大社までは、車で小一時間ほどで着きました。
駐車場どこにしようか少し迷ったけど、
バスセンター_s.jpg
このバス停(大きいね!)に隣接されてる駐車場に決定。
朝の10時前はまだ空いてましたが、お昼に戻ってきたら満車になってました。
(でも、コロナの影響で以前より空いてるんでしょうねー)
他は見てませんが、キホン無料なんじゃないかと思います。(ここはそうでした)

大社さんの門前に車を停めて、まずはバスで発心門王子まで行くつもりでした。
時刻表を見たら、思いのほか本数が少なくて、
午前中最後のバスがちょうど10:10にあるだけでした。
(よかった〜)

隣接のこの立派な建物は、県の世界遺産センターだそうです。
ほほぅ。

バスには10人くらいが乗っていて、全員が終点の発心門王子へ。

着いたらちょうど10時半、
発心門王子はバス停から少し戻るところにあるんですけど
そこまで歩いて、お参りして、出発の意気込みも新たに
(バス停にきれいな公衆トイレがあるので、ここは使っとくといいです!)

最初はこんな感じなので
熊野古道2_s.jpg
歩くのも楽々、楽勝な感じなんですけど

道はだんだん林の中にはいって行って
熊野古道3_s.jpg

それから地面が土になって
熊野古道4_s.jpg

熊野古道5_s.jpg
開けたところもあるけれど

熊野古道6_s.jpg

下りもあれば…

熊野古道1_s.jpg

登りもあり……

ちゃんとスニーカーを履いて行ったのですけど
歩いてる方はみなさんトレッキングシューズで(正解!)
わたしも、もうちょっと靴下にも注意をはらえばよかったわ。
フツーの靴下だったので靴の中で足が滑って、歩きにくかったのでした。

人がとっても少なかった。
前からくる人は皆無。

なんせバスにもちょっとしか乗ってなかったし、
すぐにばらけて、道の前も後ろも無人。
わたしはもうサクサク歩いて、同乗だった方を追い越しまくって
前に歩いてる方も追い越して(* ̄m ̄)

途中休憩所のあるなんとか王子でお弁当を広げてるグループもいらっしゃいました
そういうのも、いいなぁー。

きのこ.jpg
道沿いにはこんな子がいたり
あと、いい写真がないんですけどツリガネニンジンが咲いてたり
熊野古道7_s.jpg
エンゴサクっぽいこの子は誰でしょうね?鋸歯がないんだけどアキチョウジに似てるかも。



ずっと一人で森の中を歩いていると
なんだかそれ自体が瞑想みたいになってきました

足もちょっとずつ痛くなってくるし
痛めていた左膝が、動かすコツもこの頃分かったこともあって案外元気で、
逆に右膝にちょっと痛みを感じもしたり

そうだよね人生って、こうやって、
右、左、右、左って交互に足を出して、
上り坂も下り坂も、石ころ道も平坦な道も、暗い道も明るい道も
ただ、歩いていくもんなんだよね……

とか
思いや考えが自分の内側に入っていきます

このごろ、自分の仕事とかお役目のことをあーだこーだ考えていたんだけど
それってでも、誰かのためにするんじゃなくて
なんかちょっと嘘くさいじゃないですか
自分の魂を安らげるために、やればいいんだよな……

とか(降りてきた)

それでね。

実はわたし、玉置神社さん
3つほどお願いというか、ご相談というかを神様にお話ししてたんですよね

でそのあと、おみくじを引いたら、
そのうちのひとつがきっぱり「ない」って書いてあって、
ちょっとへこんでいたというか
やっぱりって肩を落としてたというか

でもね。
この7キロちょっとの古道を歩いているうちに
なんかそういう諸々のお願い事って
神さまにお願いしなくてもいいような気持ちになってきて

ちょっと言葉にしにくいんですけど
自分でまっすぐに向き合ってがんばってやっていけるような気がしてきて

そんな風にわたしを変えてくれたような気がしてきて

熊野古道すごいな。って思いました


昔から、聖なる土地熊野をめざし、人々が通った道。
一般の人もだけど、天皇さんも通ったのよね。京都から、半月とかかけて。

巡礼道ってこういうものなのかな。

また別のルートからも、歩いてみたいなって思いました
そしてグループも楽しいけど
一度はひとりで歩くのをお勧めしたいです

あ、あとわたしは守護霊さんが昔山伏か行者だった方なので
( (* ̄m ̄) このへんよかったらスルーしてくださいませ)
実は心の中で、その人と語りながら歩いた感じでした^^


マンホール_s.jpg
もうすぐ熊野本宮大社です

(つづく)
posted by しろくま at 12:22| Comment(0) | 日々雑感

2020年10月18日

弾丸日帰り熊野行き @玉置神社

玉置神社空_s.jpg
熊野にお参りに行きたいわぁ〜〜
とか言いながら、もう何年もたってしまいました

いつ行こうか?どこに泊まろうか??なんてぐずぐずしていたんですけれども
考えてみたら
日帰りでよければいつでも行けるんやわ

と、思ったのにはこんな顛末があったのです


先月、初めてお会いした方が、全然違う話をしていたのに別れ際に

「玉置神社ってご存知ですか?」

って唐突におっしゃるの


識子さんの本はスキでいつも読んでいるというのに
だからお名前は存じておりましたしgoogle mapにフラグも立ててたのですが

玉置神社、案外ちゃんと調べずにスルーしてたんですよねー
レッドデータガールモデルらしいっていうのは、どこかでチェックしてたんですが… わたしの中でつながっていませんでしたたぶん。)

で、その方が強力におススメしてくださって。
ふむふむ。これは、来いということかしらん。
と、ようやく本腰入りました。

そやし、識子さんも本で書いてらしたみたいに、早寝して暗いうちに起きて出れば、行けるじゃん!
ってことに気がつきました。



ということで、前の日9時に寝て夜中2時に起きて2時半に出発。

高速を五條インターで降りて
(ナビのデータ更新したばかりだったのに、ここまでのルートはgoogle mapの方が正確でした)
そうそう、山道に入る前にコンビニでトイレを借りられてありがたかったです!
このあと山に入るとトイレもないし、
ここは女性用があったのでうれしかった〜〜
おにぎりも買って腹ごしらえ。
(ローソン五條野原西店だと思います。お世話になりましたー)

そこから一路山道へ。
山道といえど国道だし、ところどころは民家もありますけど

でも
どんどん山深くなっていくし
道はくねくねだし
真っ暗だし
いくらドライブ好きなわたしといえども、なんだか心細くなってきたり
こりゃ余程好きじゃないと来れないな〜なんて改めて思ったり…
しながら

それから
日の出時刻が6時何分かだったと思うんだけど
朝って
結構日の出直前まで暗いんですねぇ

漸く5時を過ぎる頃になって

ん?山の稜線が見える?(空が若干明るくなって)って感じになりまして

国道からさらに細い山道に入りました
(実は曲がるとこ間違えて、広いトンネルの方に一旦行ってしまいました。Uターンした。)

崖から落ちた結構な大きさのシャープな石がごろごろしてて
対向車が来たら端っこに寄るの怖いな〜とか思いながら(この時間に対向車がくるか、っての)

玉置神社の駐車場に到着したのはちょうど6時数分前くらいでした
(もう車が2,3台停まってた〜)

車から降りて、一の鳥居をくぐって歩いていると、空がだんだん明るくなってきて
(でも林の中だしご来光は見えない)

結構な長さの参道を20分くらい、歩きました。
そして

着いた!
玉置神社_s.jpg
(でももう、スーツ姿の男の人が参拝してた。びっくり〜 あと、熊鈴をつけてウォーキングポール持った男の人が上の方から歩いてきた。みんな早起きねぇ)

そのあとでゆっくり参拝させてもらって、裏手の大杉のところも回ったりしてから
せっかくだから山頂にも上ってみることにしました。
玉置神社山頂へ_s.jpg

こんな感じの道を登ります。
結構心臓がバクバクいうわ。(音が自分でも聞こえる〜)

お腹が赤茶色のかわいい小鳥が、チッチッと鳴いてました。
これっぽい!ヤマガラ?)

玉置山の頂上、標高は1076mだそうです。
海からでも、この山はよく見えて、信仰の対象となったそうな。


さて境内には
玉置神社ミカエリソウ_s.jpg
この花がところどころで目立ちました。調べてみたら、ミカエリソウっていうの?
葉っぱが美味しいのか、結構虫食いが多かったけど、この写真のはきれいな方ね。

それから多分一番多かったのは
玉置神社小菊_s.jpg
小菊。花びらがもっと少ないのもあって、もう同定はメンドウっていうか出来そうな気がしないので小菊。
あちこちに咲いていました。

神職みたいな方に授与所の開く時間をお聞きしたら、8時くらいかな〜ということだったので
境内のベンチに座って待つことに。

ベンチからの眺め
玉置神社と杉_s.jpg

後ろの大きな杉の枝に、なんだか天狗さんが立っていそうよね^^

坐っていると、ご奉仕されている方々かなと思うんですけど
作務衣風の服を着た方々が時折、おひとりずつ参拝されています。

そっかー この順番で参拝するのか〜
ふむふむ。
さっきは真ん中と右手しかお参りしなかったもんね。

と、人が切れたときにわたしも真似っこっしてみた。
右端から順番に3か所、それから左手の工事しているところの奥、
その左手、
それから坂道を下ったところの2か所。

それでも時間があってしばらくぼんやりしてから
8時すぎに、授与所のあたりをうろうろしていたら、開けてくださって

護符とお守りをいただきました。

そうそう!
こんなお花があって、まだツボミだし、なんやろ〜
リンドウみたい…… 
玉置神社ツルリンドウかも_s.jpg
って思ってたら(ツルリンドウ?)

すぐ隣に!
玉置神社アサギマダラ_s.jpg
アサギマダラがいましたー♪♪♪

おおー
うれしい〜♪♪

喜んでしばらく眺めてました。あたりをふわふわ飛んで、杉の枝先にとまったり。
ありがとうございます〜〜 また会えてうれしかった!

駐車場に戻ったらこんな雲が出ていました
玉置神社参拝後の空_s.jpg

さて
まだ9時前で、時間がありそうなので
さらに熊野本宮大社に向かうことにしました

(つづく)
posted by しろくま at 14:51| Comment(0) | 日々雑感

2020年10月14日

特別展「先住民の宝」

minpaku202010.jpg

秋晴れの素敵な一日
国立民族学博物館の特別展「先住民の宝」観てきました。

お昼前に入って、4時すぎまで4時間半も居た。
(立ちっぱなしですけど、ところどころに映像コーナーがあるので、そこで座って休憩しながら...)

じっくり根を詰めてみすぎて、本館の展示を見る体力が残ってなかった。
ここに行くといっつもこうなんだよなぁー

特別展の会場はいつも別館の1、2階の小さいスペースですけど
そこに

アボリジニ
オラン・アスリ(マレーシア)
タオ(台湾)
アーディバーシー(ネパール)
マヤ(グアテマラ)
サン、ソマリ(アフリカ)
カナダの北西海岸先住民(トーテムポールとか作る人たちなのね。たぶんイヌイットとは違うんだなぁ?)
サーミ(ノルウェー、スゥエーデン、フィンランド)
アイヌ

が紹介されていて

ものすごくおもしろかった。

私としては更に
神話とか。伝承とか知りたかった。

でもこれだけ見て終わる頃には結構な頭痛がしたのよね
展示にあてられたのか?
それか...もしかしたらマスクのせいかもしれないなぁ
4時間半もマスクつけっぱなしって、わたし(ありがたいことに)日常ありませんから... 
一種の酸欠だったのかもしれないです〜


アボリジニのビジュアル表現は絵画。
オラン・アスリの表現は彫刻。
マヤは布と刺繍。
それぞれの民族の祈りが、それぞれの形に現れている。

そうそう、台湾のタオの人たちがつくる、漁業用の小舟「タタラ」、
白く塗られていて模様が描かれていてすごく素敵なんですけど

両方の先端に描かれる同心円状の模様は「マタ・ノ・タタラ」といって
「船の目」という意味なんだそうです

Lookfarだ〜^^!!(邦訳では「はてみ丸」でしたっけね?)

これも祈り。


見ごたえたっぷり。あーおもしろかった

売店で「ムックリ」買って帰りました。
音出ません。むむむ……

posted by しろくま at 15:30| Comment(0) | 日々雑感

「言葉の守り人」


言葉の守り人 --- ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/著 吉田栄人/訳 国書刊行会 2020

作者はメキシコの詩人なんだそうですけど

マヤ語を(も)喋る
マヤ人
なんだそうで

メキシコ人であり、マヤ人であるというアイデンティティを持っている人が
今でもたくさんいるんだなー!っていうのが
(自分の見識の浅さにまた気づいちゃったゎ〜って思うとともに)
目を開かされた気持ちです

そうなんだ。

ストーリーがあるような、ないような
現実のような、夢のような
そんな物語ですが

イヤ確実に、主人公の少年は成長していくから
やっぱり物語なんだろうけど

「ぼくは逃げ出したくなった。でも、どこへ?
ぼくは考えた。違う自分になることから逃げる必要があるのか。
自分であり続けるために逃げたとしても、疑問を持ち続けることに変わりはないではないか。
迷路に迷い込んだような気がしたが、一番簡単なこと、それも一番やりやすいのは、違う自分のままでいること、つまり誰かに決めてもらったもののままでいることなのではないかと思った」


この、血族に選ばれた少年は、いくつもの秘儀を経て、
自分の新しい名前を得るのだけれど、それは誰にも話してはいけなくて。

ル・グゥインの「ゲド戦記」〜earthseaシリーズ〜でも重要なモチーフであったこの
「本当の名前」という概念は
そういえば昔のマヤの人々が持っていたものだったよね。
(この絵本で読んだ〜)
今もそうなんだぁ!

「荷車は荷物とぼくを背中に載せて運んでいる。でもぼくはぼくで、不安という重荷を背負っている。どっちが重たいんだろう。荷車が運んでいる荷は、ぼくが背負っているものとは全く違う性質のものだ。荷車のは荷物だけど、ぼくのは苦悩だ。荷車は荷物を下ろしてしまえば、重みから解放される。それに対して、ぼくの不安は増すばかりのような気がした」

「名前は自分の家の中と同じようにいつもきれいにしておけ。なぜなら、名前は魂が住む場所だからじゃ」


なんかこういうフレーズにいちいち感動する。

「その守ってくれる奴(フ・カナン)というのは、たとえば、何かの言葉かもしれんし、何かの音や歌、祈りかもしれん。あるいは石だったり、星だったりする。草や木、花、種かもしれん。もしかしたら、トカゲや犬、鳥、あるいは風や色かもしれん。どっかの場所だったり、道でも構わん。緯度や水たまり、川、泉にある水かもしれん。
人間は自分を守ってくれる奴が誰なのか知らないでいると大変なことになる。要するにものや言葉、植物が力であり、それらが守ってくれる奴なんじゃ。わしらはそれぞれに自分を守ってくる奴を見つけねばならん。それを見つけるには見つけ方を知っておるものの助けが必要なんじゃ」


この、その子を守ってくれるもの、その子を守る精霊、などの伝承(と、一応言っとく)は
世界中の民族に見られるものだと思いますけど

私がどっかで読んだだけでも
アメリカの(ネイティブ)インディアンにも(トーテムとかって言ったり)
アイヌにも
その見つけ方が伝えられているけど

日本でも
子どもの身につけるものの背中に刺すという、背守も似たような魔除けだと思うし
(意匠はどう選ぶんでしたか?)

アイヌの伝承ではその子を守る精霊を見つけてもらう、その見つけ方の話や
あとどこのみなさんでしたか(アフリカかな?)
妊娠している間に、お母さんがその子の歌をつくる、
その歌がその子を一生守る…… っていうのもあったっけ。

どれもこれもすてきだー

わたしたち今の日本人は、どうやってそれを見つけたらいいんでしょうね?

「『黙ってしゃべるというのは心の中で話す方法じゃ。それは自然界の言葉の中でも最も知恵に満ちた言葉であり、魂だけが知っておる。それに、沈黙の言葉を使えば、お前の心の声を聞くことができるのはお前しかおらんことになる』
さらに付け加えた。
『普通の人間は沈黙を恐れる。なぜなら、黙ってしまうと、自分と向き合うことになるからじゃ。自分の中の沈黙の言葉を聞きたがらぬ者は、いとも簡単に他人の餌食となり、奴隷にされてしまう』」


彼(主人公の少年)は、おじいさんの導きで、自分の魂と向き合いガイドに出会うんだけど

今の私たちにも、また違う形で、ガイドが与えられ導かれているのかもしれないね。

「『お前の心は言葉の守り人であって、言葉をしまっておく洞穴じゃない。言葉がそこにずっと隠れていることなんかないんだ』
春が来たら、言葉を風に乗せてあちこちに運んでもらえ。言葉に赤や白、黄色、青といった花の服を着せてやれ」


こんな物語。

ちょっと、「アルケミスト」()を思い出したりもする。



あ、そうそう。
つい数日前ですけど、facebookで、
その人のガイドを通訳するお仕事の女性(アメリカ人)の動画を見た。

その方曰く
人間のガイドには7タイプあるんだとか。
(うろ覚えだったからyoutube探してみました)

1 angels
2 ancestors
3 ascended masters
4 nature spirits
5 star beings
6 animal guides(個体ではなく、種としての動物)
7 deities

ほほぅ......
posted by しろくま at 15:18| Comment(0) | こんなん読みました^^