2017年07月31日

「どんなガンでも自分で治せる」


どんなガンでも自分で治せる --- 川竹文夫/編著 三五館 2017

この本は5月に出たところで
ずいぶん時間をかけて毎日ちょっとずつ、ゆっくり読んでました。

以前(10年前でしたか〜!)、NHKスペシャル「人間はなぜ治るのか」を視ました
この番組を制作された川竹さんが、NHKを退職されて

その後書かれた本「幸せはガンがくれた」も読みましたけど

今回のこの本は、川竹さん主宰の「ガンの患者研究所」に入会して、実際にご自分のがんを治そうとされている方々による、実際にご自分のがんを治した方々を取材したルポです。

この本が一番良かったかも。

衝撃的だったのは
抗がん剤の投与を受けられた方のお話の中で

抗がん剤を点滴で受けていて、針が外れたことがあったんだって
薬剤が肌にこぼれて
それを、看護師さんが、ごめんなさい、水膨れになるかも、って慌てて拭くんですって

そんなものを
点滴してるんだー!!って、知らなかった。すごく驚きました

この中の体験談に出てくるお医者さんで素敵な人がいました
もちろん標準の治療(手術、抗がん剤、放射線治療)を勧めるんだけど
「先生の患者さんで抗がん剤で治った人はいますか?」と聞かれて
「ぼくの患者にはいないよ」と、率直。

その後も、何かこう軽やかに相談に乗ってくれたそうで
結局治療は受けず検査だけお願いしてたみたいなんですけど

患者さんだったかたとの間に、あたたかい気持ちが通う関係ができたそうなんです
(詳しくは本書をお読みくださいませ)
こんなお医者さんもいるのねぇ。

丁度今日同じく読み終わったこの「ローフード」という本に
ローフード(ゲルソン療法)を実践してがんを治したアメリカの方が出てきます

ガンが消えた後、親身になって治療をしてくれていた(化学療法の)お医者さんに、
ゲルソン療法のいきさつをお話してみたんだって
そうしたら
「彼は本当に他人事のように、『ふーん、よかったね。続ければ?』といっただけだったんだ」
それだけ…

妙なプライドや保身なく、患者さんの回復を一番に望んで力を貸してくれるお医者さんが
これからもっと増えるといいなぁって思いました

ご興味のある方に、この本はたいへんおすすめです

posted by しろくま at 18:37| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ローフード〜私をキレイにした不思議な食べもの」


ローフード〜私をキレイにした不思議な食べもの〜 --- 石塚とも/著 ハーモニクス出版 2008

ローフード、興味はずっとあってレシピ本も何冊かもっているんだけど
(lowじゃなくってrawです)
どうもね。motivationの部分でいまいっぽ足りなかったのですけど

ひょんなことでご紹介いただいたこの本が
とっても良かったです
しかも夏。調理、したくないでしょう火はなーーーーるべく使いたくないでしょう!!!

ぴーーーったりじゃありませんか♪
(まぁね、家族の分はやっぱり肉とか煮物とか作らないといけないんだけども…)


思えば
体に良い食物には興味がずっとあって
マクロビオティックとか
ナチュラルハイジーンとか
重ね煮とか
グルテンフリーとか
あれとかこれとか…(もうあんま覚えてない)
どれもこれもちょこちょこ試しては見ましたけども

マクロのレストランに行ったらお店の人が機嫌悪そうだったり
あるいはずっとマクロやってる人が顔色悪くて素敵じゃなかったり(すみません)
そもそもめんどくさかったり
生活に取り入れにくかったり
飽きてしまったり
なにより
美味しい♪という感動が続かなかったりで
やっぱりフツーの和食ベースの食事にどうしても帰ってきちゃったりするわけですが

この本はいいかも。
アラ40くらいのローフードを実践している日本の女性が、
実際に、60代のアメリカの女性の家に40日間泊まり込んで
一緒にローフードを食べて共同生活した記録です


メニューもたくさん載っているし
(ローのメニューブックってさぁ、写真あんまりいらないよね。この体裁で十分と思います)

おすすめです♪
とりあえず今日これまではわたしもローフード。(相変わらずその気になりやすい…)

ま、でも、できる範囲で少しずつやってみたいです
posted by しろくま at 18:16| Comment(0) | こんなん読みました^^

「弥栄の烏」


弥栄の烏 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2017

今日はずいぶん鶯がにぎやかです

もうね、早春から練習しているでしょう
鳴き声の華麗なこと!! 耳福耳福……
もう夕方6時なのにまだ囀っていらっしゃいます


さて。ええと、これは
シリーズ最終巻。発売と同時にamazonから送られてきまして
早速読みました〜♪

「玉依姫」のinside outなんですけど
なんかねぇ、こう人間界とのつながりがはっきりしてくると
high fantasy(と、思って読んでた頃)の大らかさと豊かさとスケールの大きさが
若干目減りしてしまった感がありますね

とはいえ
おもしろかったです

読後、考えてしまったのは…

あの、苛烈に戦をしかけ殺戮を命令する雪哉の姿にね。

日本でも過去にありましたでしょう
いまでも世界のどこかではあるでしょう
戦争や争いでね。ひどいむごいことをたくさんしますよね
そういう加害的行為をする男の人や青年や少年はそのほとんどは
家庭にあれば心優しい父であり夫であり息子であったんだろうなって

以前もこう思ったことは何度もあるけど、それをまたしみじみと思いました


憎むべきは人でなく戦争そのもの


posted by しろくま at 18:01| Comment(0) | こんなん読みました^^